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現場ブログ
三田市の閑静な住宅街での屋根カバー工法についてと現地調査レポート

こんにちは。『街の屋根やさん明石・神戸店』です。

三田市の閑静な住宅街にきています。
現地調査をおこなっているところです。

（前回の現地調査ではカラーベストのメリット、デメリットについてご説明させて頂きました）
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三田市の閑静な住宅街での現地調査①

この顧客は一括サイトを通じてお問い合わせをいただきました。
お客様が気にされていたのは、屋根の塗装が劣化していることと、
塗装が剥がれていることでした。

お客様は、カバー工法による対策を希望されています。

カバー工法とは、現在の屋根材の上に新しい屋根をかぶせる方法です。
既存の屋根の上には防水紙を敷き、その上に軽量な金属の屋根材を設置します。
この工法は塗装よりも耐久性が高く、
また既存の屋根を解体したり処分したりする手間がかからないため、
葺き替えに比べてコストを抑えることができます。
さらに、廃材も少ないためエコな工法としても知られています。

その為、屋根のリフォーム方法としてとても人気があります。

屋根の上にのぼると塗装が剥げ剥げになっていました。

こちらの屋根材はカラーベストです。

こちらの写真はいたるところはげていますね💦

カラーベストは屋根材の一種であり、耐候性や防水性を持っています。
しかし、長い時間が経つと経年劣化が起こります。
劣化の特徴としては、色褪せやひび割れ、
表面のコーティングの剥がれなどが挙げられます。
これらの劣化が進行すると、
屋根の性能が低下し、
雨漏りや熱の逃げやすさなどの問題が生じる可能性があります。

こちらの写真は浮き・剥がれが目立ちました。

カラーベストの基本知識として、メンテナンスが必要であることが挙げられます。
定期的な点検や清掃、補修が必要です。
また、築年数が経過すると、劣化が進行しやすくなるため、
定期的なメンテナンスがより重要となります。
上記写真のような劣化が進行すると、修理や交換が必要になる場合もあります。

こちらの写真あ浮きが目立ちます。
塗装がぷくっと膨らんでいて
触ったらぽこぽことへこみます。

カラーベストのメリットとしては、
薄型で様々な形状やカラーバリエーションが豊富であることが挙げられます。
お住まいのタイプに合わせて選択することができ、デザイン性にも優れています。
また、カラーベストは軽量であるため、屋根の耐震性にも配慮されていま

こちらの写真は剥がれているところがとてもめだちますね。

カラーベストのデメリットとしては、
経年劣化によるメンテナンスが必要であることや、
劣化が進行すると修理や交換が必要になることが挙げられます。
また、カラーベストのイニシャルコストが比較的安価であるため、
長期的なコスト面での考慮が必要です。
定期的なメンテナンスや修理にかかる費用も考慮する必要があります。

浮きがひどくなると、次第に屋根材が剥がれていく可能性がありますね。

確かにこのような状態では、塗装を施しても再度浮いてくる可能性があります。
その点、カバー工法を検討されているとのことであれば、寿命をより長く延ばすことができますね。

屋根カバー工法のメリットとしては、
施工が比較的簡単であり、工事期間が短いため、
建物の利用停止時間があったとしても最小限に抑えられる点が挙げられます。

また、廃材処理の費用がほとんどかからないため、
コストを抑えることができ、
屋根の重量増加も少ないため、
建物の構造への影響が少ないという利点があります。

一方、屋根カバー工法にはデメリットもあります。
例えば、瓦屋根には施工が困難であり、
適用できない場合があります。

また、耐震性や防水性などの性能面では、
葺き替えに比べて劣ることが考えられます。
さらに、屋根カバー工法は一部の屋根にしか適用できないため、
建物の種類や状況によっては適さない場合もあります。

これらのメリットやデメリットを踏まえて、
お客様に最適な方法をご提案いたします。
屋根の状態やご要望に合わせて、長期的な屋根リフォームのプランを一緒に検討していきましょう。