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神戸市垂水区の皆様、瓦屋根での「ラバーロック工法」はご存じですか？

こんにちは！
現場ブログへようこそ。

「街の屋根やさん明石・神戸店」です。
最後までブログをお楽しみいただけると嬉しいです。
どうぞよろしくお願いします！

今回は少し珍しいかもしれませんが、「ラバーロック工法」についてご説明いたします。

神戸市垂水区の住宅の屋根は日本瓦のお宅が比較的多いため、参考にしていただければと思います。

1. ラバーロック工法とは？

「ラバーロック工法」って何？その目的をわかりやすく解説！

ラバーロック工法って、聞いたことありますか？
これは屋根の補修や改修に使われる方法なんです。
まず、必要に応じて亀裂や破損部分を修理します。

ラバーロック工法の大きな目的は、シーロング材などでしっかりと密着させます。
シーリング材ゴム状なので、屋根の動きにも柔軟に対応し、ひび割れや瓦のズレをを防ぎます。

ラバーロック工法は、比較的簡単に施工できるのが特徴です。
ある程度の専門的な知識があれば、丁寧に作業すれば効果的な補修が可能です。
あくまで大修繕の代わりの補修的な修繕方法ですが、これを施工することで、屋根の防水性が高まり、雨漏りの心配も減ります。

ラバーロック工法施工前の準備

ラバーロック工法における点検
ラバーロック工法における点検は、工法の効果を最大限に引き出すために重要です。
まず、ここでは、ひび割れや破損箇所、劣化している部分を注意深くチェックします。

次に、修復した箇所がしっかりと補修されているか確認します。
修補材料がしっかり密着しているかを確認し、必要に応じて再度修復作業を行います。

ラバーロック材料の種類や気を付ける点
ラバーロック工法で使う材料にはいくつかの種類がありますが、基本的にはゴム状のシーリング材を使います。
この材料は、屋根等のの防水性を高めるために開発されており、柔軟性があるので屋根の動きにも対応できます。
主な種類としては、液体ゴムやゴム系シーラントなどがあります。

使用する際に気を付ける点としてまず２液性の場合、材料を使う前にしっかりと混ぜることが大切です。
均一に混ざっていないと、塗布したときにムラができてしまい、十分な防水効果が得られないことがあります。
次に、適切な厚さで塗ることが重要です。
薄すぎると防水効果が不十分になります。

ラバーロック材料の塗布手順と塗布厚さと密度について

ラバーロック工法での塗布手順は、屋根をしっかり守るための重要なステップです。まず、屋根の施工部分をきれいに掃除します。

ラバーロック材料の塗布は、均一に行うことが大切です。

塗布厚さと密度の重要性も見逃せません。適切な厚さで塗ることで、防水効果が最大限に発揮されます。
厚すぎると不均一になりやすいですし、薄すぎると十分な防水効果が得られません。
また、材料が均一に塗布されていないと、弱い部分ができてしまい、そこから水が浸入する恐れがあります。
適切な厚さと密度を保つことが、ラバーロック工法の成功の鍵です。

ラバーロック工法の利点

ラバーロック工法の利点の1つは、耐久性と防水性能にあります。
書く屋根材の同じ部分ををシーリング材などでで繋ぐことで、屋根を外部の要因からしっかりと守ります。
このシーリング材は柔軟性があり、屋根の動きにも対応するため、ひび割れやズレを防ぎます。
また、しっかりと密着するため、ある程度長期間にわたって防水性を維持し、雨漏りの心配を軽減します。

もう1つのラバーロック工法の利点は、簡便な施工とコスト効率にあります。
この方法は比較的簡単に施工できるため、比較的専門的な知識や経験がなくても手軽に屋根の補修や改修が行えます。
また、施工に必要な道具や材料も比較的安価で入手できるため、コストを抑えながら効果的な屋根補修が可能です。

これにより、プロに依頼するよりも費用を節約できるうえ、手間や時間も少なくて済みます。
（※但し屋根の上の作業は危険ですししゃがみ作業が続きますので弊社ではしっかりと実績のある業者さんに費用が掛かってもしていただくことをお勧め致します）

ラバーロック工法と他の工法との違いと選択のポイント

ラバーロック工法と他の工法との違いや選択ポイントについてお話ししましょう！

まずラバーロック工法のメリットは、先にも書いたように比較的簡単に安価で施工できることや柔軟性があり、
屋根の動きに対応できることです。

逆にラバーロック工法のデメリットは一部の複雑な屋根形状には適していないことがあります。
また、施工時には均一な塗布が求められるため、慎重な作業が必要です。後耐久性や、防水性、瓦のズレへの強さなどがメリットとして挙げられますが、逆に知識の無い悪質業者が施工することで雨漏れが発生したり、瓦同士がくっついている為、風圧が強い際にまとめて落下してしまう危険性もあります。

あくまで、葺き替えや葺きなおしまでの補修という観点で考えられる方が無難だと感じます。
特に海沿いの地域や遮るものがない地域の場合は注意が必要です。