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揖保郡立ち上がり密着工法！！ベランダ塩ビシート防水工事

こんにちは！【街の屋根やさん明石・神戸店】です。
当社の現場ブログにお越しいただきありがとうございます！(#^.^#)

揖保郡太子町のベランダの防水工事を進めております。

前回の作業では、絶縁シートを下地にしっかりと敷き詰め、その上に塩ビシートを丁寧に施工しました。
これにより、ベランダ全体の防水性能を高める基盤を整えました。

次の工程として、立ち上がり部分の密着工法（立ち上がり工法）を行っていきます。
立ち上がり部分は水が浸入しやすく、防水効果を確保するために特に重要な箇所です。
以下の手順で工事を進めてまいります。

前回のブログの内容⇒
防水工事①
塩ビシート②

防水シートにボンドをを塗布していきます。
テンポよく先がギザギザになっているヘラを使って隅々まで均一に伸ばしていきます。
シート防水はシートが一体化してこそ防水機能を発揮する工法であり、
そのためシートのつなぎ目や端の部分を隙間なく接着することが重要なポイントとなります。

立ち上がりもしっかりボンドを塗布していきます。
立ち上がり部分は、ベランダの壁面と床面が接する箇所で、水が浸入しやすい部分です。
この部分をしっかりと防水することで、ベランダ全体の防水効果を得ることができます。

右下にあるローラーを使って圧をかけて立ち上がりの壁とシートをしっかり密着させます。

溶着剤を塗布し、塩ビシートと一体化させる作業を行っています。
立ち上がりシートに平部に連なる役40㎜分のシート幅をボンドを塗らずにおいていました。
そこに溶着材を使ってシートとシートを一体化させているのが写真になります。

この作業により、シート同士のつなぎ目や端部分の密着が強化され、防水効果が向上します。
特に立ち上がり部分や水がたまりやすい箇所において、しっかりとした密着が重要です。
塩ビシートの特性を活かし、溶着剤と熱を使って一体化させることで、水漏れや浸水を防ぎ、ベランダの長期的な耐久性を確保します。

こちらの機械はライスターと呼ばれる高熱を発生させるもので、先ほどと同様に塩ビシートの特性を活かし、溶かして接着させる作業を行っています。
溶着材ではしっかりと一体化しなかった小口などを一体化させていきます。

この機械を使用して、塩ビシートを熱を加えて溶かし、接着剤と一体化させることで、防水シートの強固な接着を実現しています。
また、細部の丁寧な施工により、水漏れのリスクを最小限に抑え、防水効果を最大限に高めることができます。