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現場ブログ
明石市で現地調査！雹害で穴があいた樋を交換し、劣化した外壁モルタル材や屋根モニエル瓦の塗装を提案しました

こんにちは、街の屋根やさん明石・神戸店です！

本日は、明石市にて行った現地調査の様子をお届けします☺

今回のご依頼は、戸建て外壁塗装事業部の「おかちゃんペイント」にいただきましたが、
雹による被害で依頼が集中していたため、当店が対応することとなりました。

弊社では、各分野の専門スタッフが対応する事業部を設け、お客様に最適なサービスを提供しています。

会社のご紹介

弊社は、各分野に特化した事業部を持ち、それぞれの専門スタッフが対応しています。

※「有限会社岡防水工業」は、神戸市垂水区に本社を構える防水・塗装・屋根工事の専門会社で、
50年以上にわたり地域の皆様に信頼されてきました。
特に戸建て住宅に豊富な実績があり、「明石人丸教会」や「福祉施設」などの大規模改修も手掛けています。
→有限会社　岡防水工業　ホームページ

※屋根の葺き替えや雨樋工事などのご要望には、
主に「街の屋根やさん明石・神戸店」が対応し、
専門知識を活かして最適なソリューションをご提案いたします。
→街の屋根やさん明石・神戸店

※また、外壁塗装やリフォームに関しては主に「おかちゃんペイント」が担当し、
住まいを美しく快適に整える高品質なサービスを提供しています。
→おかちゃんペイント　ホームページ

現地調査で確認できたこと

お客様からは、「雹被害で波板と樋が破損し、修理したい」とのご相談をいただきました。

調査の結果、横樋と波板には無数の穴が開いており、
築30年以上のお住まいで屋根や外壁も経年劣化が見られる状態でした。

屋根は洋瓦、外壁はモルタル材で、これまで塗装が行われていなかったため、
全体的に傷みが広がっていました。

修理と併せて、屋根や外壁の塗装も提案し、施工することになりました。

雨樋は無数の穴が開いていました

横樋の表面には無数の穴が開いており、
通常の降雨や自然の影響をはるかに超えたダメージが確認されています。

このような状態では、雨水が本来の流れに沿って排水されず、
建物の周囲や内部にまで水が入り込みやすくなり、
さらなる損傷が発生するリスクが高まります

通常、横樋の素材は雹や軽い衝撃にある程度耐えられるよう設計されていますが、
今回の被害では相当量の雹が降り、強い打撃が集中して横樋にダメージを与えたと考えられます。

お客様のご心配も大きく、早急な修理や交換が必要な状況です。
この機会に、横樋の材質や強度を見直すことで、
今後の悪天候にも備えられるよう、
より耐久性の高い仕様での補修を提案させていただきました。

外壁材はモルタルで特徴的な劣化が見受けられました。

現地調査では、モルタル外壁の劣化として、
ひび割れや黒ずみ、苔、カビの付着、変色などが確認されました。

ちなみにモルタルとは、砂、セメント、水を混ぜて作られる素材で、
豊富なバリエーションと独特の質感が人気の外壁材です。

ただし、劣化が見られることもあり、注意が必要です。
モルタル外壁の劣化には、ひび割れや、触ると粉が付着する「チョーキング」、表面の浮きや剥がれ、
雨水による汚れの跡などが挙げられます。

クラック（ひび割れ）が見受けられました

モルタル外壁は継ぎ目がないため揺れに弱く、地震などの影響でひびが入りやすいです。

お客様の外壁もクラック（ひび割れ）が見られました。

黒ずみが目立ちました

表面に凹凸があり、そこに汚れが溜まりやすいため、美観が損なわれやすいのですが
黒ずみが目立ちました。

雨染みも目立ちます

モルタル自体は防水性が低いため、塗装で防水性を高めていますが、
経年劣化で塗膜が弱まると水が染み込むリスクがあります。

その為雨染みも目立ちました。

屋根材は洋瓦（モニエル瓦）でした。

また、今回の住宅に使われていたモニエル瓦でした。

モニエル瓦は、セメントを基材にした瓦で、スラリー層で色付けされ、
クリヤーのトップコートで保護されています。

紫外線や風雨で徐々に劣化し、色あせや変色が生じます。
変色は塗膜中の樹脂が劣化して色が変わる現象で、色あせは塗装の色が薄くなっていく現象です。
どちらも塗膜劣化の初期症状といえます。

雨樋のごみもたまっていました

排水できる場所にごみがたまって流れにくい状態になっていました。

まとめ

まず、調査時にお客様が特に気にされていた横樋の交換と波板の貼り換えを優先して行いました。
雹の影響で多数の穴が開いていた横樋は、雨水の排水機能が著しく低下していたため、
早急に新しい部材へ交換し、耐久性を高めました。

また、波板も大きなダメージを受けていたため、
こちらも耐久性の高いものに取り替え、再び安全にお使いいただけるようにしました。

次に、全体的な保護と美観の回復を図るため、屋根と外壁の塗装工事を実施しました。
長年の経年劣化で傷んでいた部分を修復し、特に外壁のモルタル部分や屋根の洋瓦は、
専用の下地処理を施してから丁寧に塗装を行い、耐久性を強化しています。

また、新しく交換した横樋についても塗装を施し、外壁全体と統一感のある仕上がりになるよう配慮しました。

次回は、工事の詳細な様子をお伝えし、
施工作業の各ステップについて詳しくご紹介する予定ですので、ぜひご期待ください！

🌸お困りの際は、街の屋根やさん明石・神戸店にご相談を🌸

屋根や雨樋に不具合を感じられた場合や、雹害などの被害があった際は、ぜひお気軽にご相談ください。
専門スタッフが迅速に現場を確認し、わかりやすい説明と最適なご提案をいたします。

お住まいの安心を守るため、真摯に対応いたしますので、
お困りの際は「街の屋根やさん明石・神戸店」までお問い合わせください。

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