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現場ブログにようこそお越しくださいました。

街の屋根やさん明石・神戸店です。
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どうぞよろしくお願いします！

明石市藤江の海沿い、潮の香りが漂う地域にやってきました。
一括見積もりサイトを通じて、経年劣化による問題の有無を確認するための現地調査のご依頼をいただいたお客様のお宅に伺っています。

日本瓦の屋根に傷みが見られたため、二枚の瓦を交換いたしました。
その際に外壁の塗装も行うことになりました。ありがとうございます。

本日は瓦棒屋根の塗装を行っていきます。

前回の現場ブログはこちらから⇩
現場ブログ・高圧洗浄
現場ブログ・庇塗装

海沿いの地域の外壁には特有の問題があります。

主なものは次の通りです：

1. 塩害: 海風に含まれる塩分が外壁に付着し、塗膜の劣化や金属部分の錆びを引き起こします。
2. 強い紫外線: 潮風や日光にさらされることで、塗装が色褪せしやすくなります。
3. 摩耗と汚れ: 潮風や砂塵による摩耗や、海水や汚れによる汚れが問題となります。
4. カビや藻の発生: 湿気の影響で外壁にカビや藻が発生しやすくなります。

これらの問題に対処するためには、耐塩性や耐候性に優れた塗料を選ぶことや、定期的なメンテナンスが必要です。

瓦棒屋根の外壁塗装のポイント

※瓦棒屋根とは？屋根の傾きに沿って一定間隔に突起のある形状の屋根です。瓦を用いるのではなく、金属屋根材と木材が使用される屋根で、比較的施工が容易で安価に仕上げることができるため人気があります。
見た目でも一度は見かけたことがあるかもしれませんね。

• 錆対策: 錆びやすい瓦棒屋根には、塗装前に錆をしっかりと除去し、防錆処理を施す必要があります。
• 耐候性: 屋外に設置される瓦棒屋根は、耐候性の高い塗料を選択し、特に海岸や潮風の強い地域では耐塩性のある塗料がお勧めです。
• 適切な下地処理: 古い塗膜や汚れをしっかりと取り除くことが、塗料の密着性を確保する上で重要です。
• 定期的なメンテナンス: 塗装後も定期的な洗浄や塗装の劣化具合のチェックを行い、必要に応じて補修や再塗装を行うことが重要です。

これらのポイントに留意することで、瓦棒屋根の外壁塗装を効果的に行うことができます。

下準備

• 瓦棒屋根表面の清掃: 汚れや錆などを除去するため、高圧洗浄や手作業で表面をきれいに清掃します。
• 不要な部分の取り外し: 屋根に取り付けられている不要な部品や装飾品を取り外します。
• 損傷部の修理: 瓦棒屋根屋根に穴やへこみなどがあれば、修理を行います。

下地処理・防錆処理:

• 錆を除去: 錆びた箇所をワイヤーブラシやサンドペーパーを使ってしっかりと削り取ります。
• 防錆剤の塗布: 除去した錆び箇所に防錆剤を塗布し、屋根を保護します。

上塗り塗装

• 下地の平滑化: 不均等な部分を平滑に整え、塗料の密着性を高めます。
• 下地処理剤の塗布: 下地処理剤を塗布して、塗料の密着性を向上させます。

上塗り２回目

塗装:

• 下塗り: 基礎となる下塗りを行います。下塗りは、塗料の密着性や防水性を高めるための重要な工程です。
• 中塗り: 下塗りが完全に乾燥した後に、中塗りを行います。中塗りは、塗装の均一性や耐久性を向上させます。
• 上塗り: 中塗りが完全に乾燥した後に、最終的な上塗りを行います。上塗りは、適正な膜厚と、外観の美しさや耐候性を確保します。

仕上げ（完了）

余計な塗料の除去: 塗料が乾燥した後に、不要な塗料を除去し、仕上げを整えます。

• • クリーニング: 塗装作業後に、周囲の清掃を行い、作業現場をきれいにします。

瓦棒屋根の外壁塗装の一般的な工程でした。

皆様のお問い合わせをお待ちしております。