明石市で外壁の下塗り塗装を実施！「エピテックフィラーAEⅡ」で耐久性と美しい仕上がりを実現
2024.11.21
こんにちは！街の屋根やさん明石・神戸店です。本日は、明石市で行った外壁の下塗り塗装についてお話ししますね。今回のお客様からは、「雹の被害で雨樋に穴が開いてしまい、水漏れが発生しているので急いで修理してほしい」とご相談をいただきました。当初は、弊社の外壁塗装部門「おかちゃんペイント…
明石市二見町で経年劣化で気になっていた屋根塗装＆外壁塗装の施工事例
明石市二見町にお住まいのお客様から、
屋根と外壁の経年劣化に関するご不安のご連絡をいただき、
迅速に現地調査を実施いたしました。
屋根はモニエル瓦を使用しており、
現時点では雨漏れの心配はないと判断いたしましたが、
防水機能の低下や塗膜の剥がれ、タイルの欠けが見られました。
同様に、外壁のモルタル材も経年劣化により防水機能が低下し、
雨だれやひび、黒ずみが目立っています。
これが放置されると建物全体の安全性に影響を及ぼす可能性がありました。
お客様には最適なプランをご提案させていただき、
その結果、屋根と外壁の塗装が必要となりました。
外壁塗装,屋根塗装,部分塗装
ビフォーアフター
工事基本情報
- 施工内容
- 外壁塗装,屋根塗装,部分塗装
- 使用材料
- 屋根には超低汚染リファイン500Si-IR 外壁には、超低汚染リファイン1000Si-IR 付帯部の塗装には、マックスシールド1500Si-IR
セメント瓦との見分けは難しいかもしれませんが、
ざらざらとした凹凸があります。
この瓦は特殊な仕上げがされ、厚めの着色スラリーとクリヤー塗装で保護されています。
しかし、経年劣化により、白く色あせた部分が多く見受けられ、
これは防水機能が低下している兆候です。
特に塗膜の劣化により雨水の吸水率が増加し、建物に水分が浸透しやすくなります。
写真で確認された欠けや剥がれは、
この瓦のセメント材質の特性から外部の物理的な影響に弱い傾向があります。
白い部分では塗膜の剥がれが見られ、
これが続くと防水機能の低下や建材の露出を引き起こす可能性があります。
特に写真右の箇所では、塗膜がはげ、下地が露出しています。
この状態では雨漏りの心配が増えます。
安全性を考慮し、早めの補修やメンテナンスが必要でした。
しかし、経年劣化により、クリアーが剥がれ、石の材質が露出しています。
触るとガサガサして手が痛くなり、石材部分がざらざらと崩れています。
雨水の影響で雨だれが形成され、その経路ができることで外壁全体が茶色く変色し、一部には苔が生えています。
特に排気口の周りは非常に黒ずんでおり、表面には汚れが蓄積して全体的に黒ずみが目立ちます。
近距離で見ると、小さなヒビが多数確認されます。
この状態では外壁の防水機能が低下し、建物全体の安定性にも影響を及ぼす可能性があります。
お客様の安全と建物の耐久性を考慮し、最適な対策をご提案させていただきました。
スラリー層が残ると、塗装の剥がれや劣化の原因となる可能性がありますので、
汚れや不純物を細かくクリーニングしています。
中央と右の写真では、
モニエル瓦用の特別な下塗り剤であるシーラーを大量に塗布しています。
これにより、下地と上塗りをしっかり結びつけるだけでなく、
下地を強化して表面のコンディションを整える役割も果たします。
シーラー塗装は非常に重要であり、しっかりと行うことで長期的な耐久性や美観の向上が期待できます。
これらの作業を通じて、建物の屋根と外壁に新たな保護層を形成し、
今後の経年劣化や気候の影響からしっかりと守ります。
この段階では、塗膜に十分で美しい厚みを与え、なめらかな下地を作り出し、
最終的な上塗りが美しく仕上がるように心掛けています。
右の写真は上塗り2回目の工程です。
これは屋根の外観を最終的に仕上げる段階で、美しい仕上がりを実現する役割があります。
上塗り1回目と同様に、外壁や屋根にしっかりと良い厚みを与え、
ムラを均等にならし、美観を引き立てます。
塗膜の厚みを確保するのに
でこぼこが大きいとシーラーがさらっとしているので
膜厚が足りないところがでる危険があるので
そういう場合はフィラーなど先に塗って膜厚の確保をします。
なだらかにしてあげる事でシーラーがしっかりと規定量に塗ることができます。
均一な仕上がりを確保するために、
注意深く作業し、外壁の色決めで選ばれた塗料を使用して、
お客様の希望通りに外壁を仕上げていきます。
右の写真は、上塗り2回目の工程に取り掛かっている写真です。
通常、上塗り一回目と上塗り二回目では同じ色の塗料を使用することが一般的ですが、
中には色の変更を希望されるお客様もいらっしゃいます。
上塗りは、色の均一化や塗り残し、色ムラの補正を行う役割があり、美観をしっかりと整えます。
この工程により、お客様がご希望される色調や外観を確実に実現し、
同時に外壁に対する耐久性や保護機能も向上させます。
ケレンは、「目粗し」とも呼ばれ、塗装前に表面を擦ったり削ったりする作業で、
新しい塗料がしっかりと密着する表面を作る役割があります。
これにより、塗料がしっかりと密着できるように準備を整えています。
右の写真では、鉄部には錆を防ぐための赤い錆止め塗料が塗られています。
鉄部の塗装作業では、最初にさび止め塗料を使用して下塗り処理を行います。
特に鉄部分では、この塗料が重要な役割を果たします。
鉄部の錆を防ぎ、塗装の耐久性を向上させるために慎重に作業を進めています。
熟練の技術を持つ作業員が丁寧に刷毛で塗装を行っています。
上塗り1回目が終了した後、同じく慎重に上塗り2回目を施し、横樋に美しさと耐久性を一層与えます。
これにより、横樋は風雨に強く、美しい状態を長期間にわたって保つことが期待されます。
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