こんばんは、【街の屋根やさん明石・神戸店】です。
現場ブログをご覧いただき、ありがとうございます。(^_^)

加古川市のお客様で屋根の劣化が心配な方からのご依頼で、
屋根の葺き替えのお見積もり依頼を頂きました。

現場調査の模様をお伝えしています。

今回はドローンで調査を行いました。
ただ「街の屋根やさん明石・神戸店」では梯子を掛けて実際に昇る方が多いです。

写真は全景になります。
この時点で、色あせや面によってはコケの発生が顕著なのがわかります。

こちらは、同じ面2枚のアップです。
色あせが目立ちますが、よく見るとコケなどもしっかりと発生しています。

このスレート瓦（カラーベスト・コロニアル）は新築時の表面の塗装で防水性を保っています。
ですので、色が褪せてくるという事は塗装の劣化であり、防水性能が失われてきているという事になります。

また、コケや藻の発生は塗装の劣化や北面など雨水の蒸発が遅い所の劣化などで、常に水分が残っている所に
繁殖します。
これも防水性能の劣化の結果です。

違う面を見てみましょう。

面が違うと色あせ具合も異なり、まるで違う建物を見ているようですね。

こちらも、色あせが進行しており、コケや藻の繁殖が見られます。

全体写真をアップで見てみると、面に関わらずどちらも色あせやコケや藻の繁殖が見られます。

上記でお伝えしましたように、これは屋根の防水性能が落ちている証拠です。

対処法としては、塗装をする、新しい屋根を上につける（カバー工法）、既存の屋根等を撤去して
新しい屋根を取り付けるという3種類があります。

実際の屋根の状態を確認するのが大前提ですが、一般的に、雨漏れしていないか？何年経っているか？
過去に塗装経歴があるか？等でベストな対処法は変わります。

まず20年後半以上塗装工事を行っていない場合は、カバー工法か葺き替え（既存屋根の撤去の上新しい屋根材をのせる）
が、良いかと思います。屋根を原因とする雨漏りがあれば葺き替えがベストになってきます。

塗装工事は10年か15年に1回行ってきた場合は40年以上経った際に状態によりカバー工法か葺き替えをお勧めいたします。
フッ素系などの長持ちする塗料を使ってしっかりと施工されていれば、状態を見てもう少しさきまで大丈夫な場合があります。

屋根塗装が3回行われている場合は次の塗装を行うと既存塗膜を引っ張ってむき出しにする恐れがありますので、
お勧めしません。この場合は塗膜の劣化に合わせて、カバー工法か葺き替え工法の選択がベターになります。

屋根の劣化の仕方は、材料、メンテナンスの違いや、雨漏りの有無、周囲の環境により様々ですので上記は一つの参考程度に
考えていただいて、気になる方はお気軽に「街の屋根やさん明石・神戸店」にお問い合わせください。

ちなみに、ドローンで屋根の面積の積算もできます。
梯子を使うのが通常ですが、ドローンをご希望の際は事前にお伝えください。
1台しか所有していないため、第一希望日に先に予約が入っている場合がありますので。

😊屋根・外壁・雨漏りのお悩みは、お気軽に「街の屋根やさん明石・神戸店」にお問合せ下さい😊