2024.08.07
こんにちは(^▽^) 街の屋根やさん明石・神戸店です。 今回は明石での工事のご紹介です。 明石市のお客様から、強い雨の日に窓から雨漏りがするというお悩みのご連絡をいただきました。早急に現場へお伺いしました。 外壁の窓を確認したところ、シーリングが劣化していることが判明しました。 …
シーリング材は経年劣化などの要因でさまざまな劣化症状が現れます。
黒ズミ・汚れ: 外壁や内壁のシーリング材に発生する劣化現象で、防水性を損なうなど建物の耐久性を低下させます。ブリード現象が原因で可塑剤が表面に浮き上がり、黒く汚れることがあります。
目地からの剥離: 経年劣化や施工不良により目地から剥離することがあり、雨水の浸入や雨漏りの原因となります。
ひび割れ: 細い線状から大きな亀裂までさまざまな程度のひび割れがあり、防水性の低下や雨漏りの原因となります。
肉やせ: 可塑剤の揮発によりシーリング材の厚みが減少し、防水・気密性が低下します。
破断: ひび割れが進行してシーリング材が断裂し、防水性が著しく低下します。
欠落: シーリング材が下地から剥がれ落ちる現象で、雨水の浸入や建物の腐食を引き起こします。
紫外線: シーリング材のポリマーを分解し、弾力性を失わせます。
※ポリマーは、シーリング材に使用される材料の一種で、耐久性や柔軟性を持たすすために配合されます。
風雨: 雨水が内部から劣化を促進し、風による砂埃で擦り減らされます。
温度変化: 膨張と収縮を繰り返すことでひび割れや剥がれを引き起こし、接着力が低下します。
シーリング材の劣化を放置すると、建物の防水性や耐久性が低下するため、早めの対処が重要です。
次のステップでは、シーリング材を慎重に取り除いていきます。
まず、目地部分に適切な工具を入れて、シーリング材を剥がすようにします。
シーリング材を完全に取り除くことで、新しいシーリング材をしっかりと施工し、建物の防水性や耐久性を確保します。
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