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現場ブログ
神戸市垂水区で長年により金属部分が色あせ、黒ずみができていた水切りを塗装し耐久性が大幅向上！！

こんにちは！街の屋根やさん明石・神戸店です。

今回は、神戸市垂水区にお住まいのお客様からご依頼いただき、外壁塗装工事を進めております。
工事は順調に進んでおり、ご協力いただいている皆様に心から感謝申し上げます。😌

本日は「水切り」作業の様子をお伝えしていきます！！

水切りとは？

建物の基礎と外壁の間に設置される「水切り」は、雨水が直接基礎に触れないように保護するための金属製部材です。
外からはあまり目立たない部分ですが、建物全体の耐久性を維持する上で重要な役割を果たしています。

特に木造住宅においては、基礎部分が雨水によって浸食されると、
シロアリ被害や木材の腐食が進行するため、水切りは欠かせない存在です。

水切りの役割

1）基礎の保護
水切りは雨水が基礎に直接接触するのを防ぎ、基礎の劣化や腐食を抑える重要な役割を担っています。

2）雨水の室内浸入防止
正しく設置されている水切りは、雨水が室内に浸入するのを防ぎ、雨漏りを防止するための第一線の防御となります。

3）湿気の管理
水切りが適切に機能することで、床下の湿気をコントロールし、建物の全体的な湿気管理にも寄与します。

水切り塗装が必要な理由

時間が経つにつれ、特に金属製の水切りは錆びやすくなります。
これを防ぐためには、定期的なメンテナンスが欠かせません。
塗装を行うことで防錆効果を強化し、耐久性を向上させることができます。

材質ごとのメンテナンス要否

スチールや鉄製の水切り: サビやすいため、定期的な塗装が必要です。

塩化ビニール製の水切り: 紫外線による劣化を防ぐため、塗装が推奨されます。

アルミやステンレス製の水切り: これらは錆びにくいので、塗装の必要性は低いですが、美観維持のために塗装する場合もあります。

土台水切りの劣化症状と対処法

経年劣化や外部からの衝撃によって、土台水切りにもさまざまなトラブルが発生することがあります。
適切なメンテナンスを行うことで、建物全体の保護効果を維持することができます。

1）色あせ・サビ
長年使用すると、金属部分が色あせたりサビが発生します。
この段階で早めに塗装を行うことで、サビの進行を防ぎ、
最悪の場合に穴が開くのを防ぐことができます。

2）へこみ
水切りは低い位置にあるため、衝撃でへこむことがあります。
小さなへこみは問題にならないこともありますが、大きなへこみがあると水の流れが乱れ、
排水不良を引き起こす可能性があります。

3）破損・欠け
物をぶつけるなどして破損が発生すると、その部分から水が入り込むリスクが高まります。
こうした場合は、部分的な修繕ではなく、水切り自体の交換が推奨されます。

⇧垂水区の施主様の水切りも色褪せや汚れが目立ちました。💦

水切り塗装の手順

1. 洗浄

高圧洗浄機を使用して、表面に付着したホコリや汚れ、
カビなどを完全に除去します。

これにより、塗料がしっかりと定着し、長持ちする塗装が可能となります。

2. ケレン作業

ケレン作業では、サビや古い塗膜を削り落とし、表面を滑らかに整えます。
特に金属部分のサビをしっかり除去することで、塗料の密着度を高めます。

3.下塗り（錆止め）

次に、錆止め効果のあるエポキシ樹脂系の下塗り塗料を塗布します。
この層が金属部分をサビから守り、上塗りの耐久性を高めます。

⇧垂水区の施主様の鉄部錆止めの塗装中

⇧垂水区の施主様の鉄部錆止めの塗装完了！
しっかり乾かします。

4.中塗り

中塗りでは、適切な厚さで均一に塗料を塗布し、保護膜を作ります。
これにより、外部からの衝撃や摩耗に耐える力を強化します。

⇧垂水区の施主様の水切り1回目を塗装中

⇧垂水区の施主様の水切り1回目の塗装が完了！

5.上塗り

最後に、仕上げとして上塗りを行います。
耐候性を向上させるだけでなく、美観も向上させるための重要なステップです。

⇧垂水区の施主様の水切り2回目を塗装中

⇧垂水区の施主様の水切り2回目の塗装が完了！！
とても輝いています✨

土台水切り塗装が完了した感想

今回の土台水切り塗装が無事に完了し、改めてその効果を実感しています。
施工前はサビや色あせがあり、少し古びた印象でしたが、
塗装を施したことで見違えるように美観が回復しましたよ✨

特に金属部分の防錆処理を丁寧に行ったため、
今後のサビの進行を抑え、土台水切りの耐久性も大幅に向上しました！！

塗装によって表面が滑らかになり、雨水の排水性能も改善されたように感じます。

見た目だけでなく、機能面でも安心して長く使い続けられると確信しています😊
これで建物の基礎部分をしっかり保護でき、全体の耐久性がさらに強化されました。

まとめ

土台水切りは、建物の基礎を守り、雨水や湿気から建物全体を保護する重要な役割を果たしています。
経年劣化や外部からの衝撃によって、サビやへこみ、破損などの症状が現れることがありますが、
これらを放置すると建物全体の耐久性に悪影響を及ぼす可能性があります。

定期的な点検と適切なメンテナンスを行うことで、劣化の進行を防ぎ、建物の長寿命化を実現できます。
特に金属製の土台水切りは、サビが広がる前に塗装を施すことで、
建物全体の安全を守ることができるため、早めの対応をしてみてくださいね！