現在、カバー工法の現場についてお伝えしています。
今回のお客様は揖保郡太子町にお住まいで、雹（ひょう）による被害がきっかけでご相談をいただきました。

当初は2階の雨樋（あまどい）の破損にお悩みでご連絡をいただきましたが、
ご近所で弊社が手掛けたカバー工法と外壁塗装の工事をご覧になり、
「とても丁寧な工事をされている」と感じていただけたそうです✨

その結果、「どうせなら同じ内容で工事をお願いしたい」とのご希望があり、
今回はカバー工法と外壁塗装をセットで施工させていただくことになりました😊

工事は現在、終盤に差し掛かっています。

この屋根材は、天然石とガルバリウム鋼板を組み合わせたハイブリッド素材で、非常に軽量なのが特徴です。

建物への負担が少ないため、耐震性・免震性にも優れており、地震の多い日本でも安心して使用できます。
また、【デクラ屋根システム・エコル】はインターロック工法を採用しており、屋根全体がしっかりと固定されることで、強風や大雨にも耐えられるという大きなメリットがあります。🏡

今回は、エコル屋根システムの隅棟施工についてご紹介いたします。

屋根の最上部にあたる隅棟は、風や雨から家を守る非常に大切な部分です。この部分がしっかりと施工されていることが、屋根全体の耐久性や防水性を向上させ、長期にわたって快適な住環境を維持するための鍵となります。

では、エコル屋根システムの隅棟施工の流れを見ていきましょう🛠️

隅棟は屋根材が接する部分で、もしその隙間から雨水が浸入すると、屋根にダメージを与える原因となります。

そこで、専用の防水シールテープを使って、隅棟部分の隙間をしっかりと密封します✨

このシールテープは、スポンジ状の素材がテープ状になっており、非常に柔軟性があり、隅棟の突き合わせ部分にぴったりフィットします。


シールテープは片面が粘着式で、隅棟部分に沿って両側に貼り付けていきます。
これにより、雨水の浸入を防ぎ、屋根全体の防水性を高めることができます。

屋根カバーで隠れてしまう部分ですが、この工程を手抜きすると、後々雨漏りなどの問題に繋がる可能性があるため、しっかりと施工を行うことがとても重要です🔧

エコル屋根システムの隅棟施工は、屋根全体の防水性や耐久性を大きく左右する重要な工程です💡

防水シールテープで隙間をしっかり密閉し、棟用スペーサーで安定性を高め、コーキングで防水処理を施すことで、長期間にわたって屋根の性能を保つことができます🏠

隅棟部分の施工をしっかりと行うことで、雨漏りなどのトラブルを未然に防ぐことができ、屋根全体の安定性を高めることができます✨

これらの工程を丁寧に進めることが、快適な住まいづくりを実現するための第一歩です。

屋根の施工をお考えの方は、信頼できる専門業者に依頼して、隅棟部分もしっかりと施工してもらいましょう💁‍♀️