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現場ブログ
神戸市中央区でビルの防水工事を行ってます。塩ビ防水シートの施工編！

こんにちは！(^-^)/
ご覧頂きありがとうございます。

「街の屋根やさん明石・神戸店」です。

神戸市中央区にあるビルで進行中の防水工事では、塩ビシート防水の機械的固定工法でさせて頂いております！！
この工法は特に屋上の防水工事に適しており、そのため今回採用されました✨
塩ビシート防水工事の機械的固定工法は、耐久年数が15年以上と言われ、優れた耐久性を持っています。

今日は、この工法の中でも「塩ビシート」の施工に焦点を当ててご紹介いたします。

各階はエレベータを降りると直ぐにお店のドアがあり、
そのため営業時間中はエレベータを使用せず、
非常階段を利用して上り下りさせて頂いております。
非常階段からの物品運搬作業を行っているため、日々足腰が鍛えられていると共に、作業効率を高めています！
痩せて筋肉がつきそうです！！

前回の現地調査＆施工の様子はこちらからご覧ください(*^_^*)
⇩⇩⇩
①現地調査の様子
②絶縁シートの施工の様子
③ドレン周りの施工
④ウレタン塗膜防水の様子

前回は絶縁シートを敷き込みを進めてまいりました。

前回は絶縁シートの敷き込みを進めてまいりました。
絶縁シートの上にはドリルでディスク盤を取り付け、
壁の面やドレン部分には塩ビ鋼板を取り付けて固定していきました。

そして本日は、新たに塩ビシートの敷き込み作業に取り組みます。

塩ビシートを敷きこんでいきます。

今回は、塩ビシートの敷き込み作業に着手いたします。
塩ビシートを敷き込みが終わったら、シート同士のジョイント部分を溶着接合していきます。
これにより、シート同士がしっかりと密着するので、防水層を構築していけます。

張り込み作業とジョイントの溶着が完了しました。

平場では、シートの下に配置された円盤状のディスク盤に対して、
「誘導加熱機」を使用して溶着し、シートと確実に一体化していきます。

写真では、塩ビ鋼板ディスク型と塩ビシートを「誘導加熱装置」と呼ばれる特殊な機械を使用し、
熱を加えて固定ディスクに熱溶着させている様子になります。

この加熱装置は、シート表面を溶かすのではなく、
裏地だけを溶かしてディスクに接合させる特殊な仕組みを持っています。
簡単に言うと、電磁波を使用してシートの下に設置した固定ディスクを加熱し、
その熱を通じて塩ビシートの裏側をしっかりと溶着させる仕組みなんですよ！

不思議な機械ですね⁈
この技術を駆使して、屋上全体にわたる均一で頑丈な防水層を構築しているんです。