～～屋根の様子～～

一見すると綺麗に見えるかもしれませんが、
実は屋根の塗膜や素材の劣化は目に見えない箇所にも影響を及ぼすことがあります。

撮影した写真には、細部の劣化や潜在的なリスクが写り込んでいる可能性がありますので、
ご一緒に確認していただければと思います。

～～近くで見ていきます～～

近距離での確認していきます。

見た目ではセメント瓦とモニエル瓦を区別するのが難しいかもしれませんが、
モニエル瓦には特有の特徴があります。
砂利が混ざっているため、瓦の断面にはざらざらとした凹凸が見られます。
また、モニエル瓦の表面には特殊な仕上げが施されており、
厚めに着色剤（スラリー層）が塗られています。
その上にはコンクリートを保護するためのクリヤー塗料が塗布されています。

経年劣化により、白く色あせた箇所が多く見受けられますが、これは防水機能が低下している兆候です。
特に表面の塗膜が劣化すると雨水の吸水率が増加し、建物に水分が浸透しやすくなります。

～～欠け～～

さらにいくつかの部位で欠けが確認されました。

セメント製の屋根材はその特性上、飛来物や衝撃に対して比較的弱いというデメリットがあります。
外部からの物理的な影響に対しては、割れや破損が発生しやすくなります。
例えば、大きな風で飛来した小さな石や他の物体が、セメント屋根に衝突することで損傷が生じる可能性があります。
欠けた箇所からの水の侵入は、建物に損傷をもたらす可能性がありますので、早急な修復やメンテナンスが必要となります。

～～白く見受けられる部分～～

白く見受けられる部分では、塗膜がはげている兆候が確認されました。
塗膜のはげや剥がれは、防水機能の喪失や建材の露出を招く可能性があります。
これにより、雨水や外部からの影響に対して建物が脆弱になる恐れがあります。



特に気になる箇所については、早急な補修や再塗装が必要です。
劣化が進行すると、修復が難しくなり、建物全体の耐久性にも影響が及ぶことがあります。

～～塗膜のはげ～～

 

～～まとめ～～

お住まいの屋根は1年を通して紫外線や雨風の影響を強く受けており、
これにより経年劣化が進行しています。
現時点では直ちに雨漏りの兆候は見受けられませんが、
特に気になる箇所については、早急な補修や再塗装が不可欠です。
劣化が進行すると、修復が難しくなり、建物全体の耐久性にも影響が及ぶことがあります。

早急にメンテナンスを行うことで将来の費用を抑えることができます。
ご検討いただければ幸いです。
お住まいの大切な資産を守るためにも、
具体的な対策や修繕の提案をさせていただきますので、お気軽にご相談ください。

😊お気軽に「街の屋根やさん明石・神戸店」にお問合せ下さい😊

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