こんにちは。
街の屋根やさん明石・神戸店です。

外壁塗装のご相談を受けていると、最近こんな声をよく耳にします。

• 周りと同じような色は避けたい

• 派手すぎず、でも印象に残る外観にしたい

• 年数が経っても飽きのこない色がいい

そんな方に選ばれているのが、ダークグリーン（深緑系）の外壁です。

一見すると難しそうに感じる色ですが、実は「上級者ほどハマる」奥深いカラー。
今回は、ダークグリーンが支持される理由と、失敗しないためのポイントを分かりやすくご紹介します。

なぜダークグリーンは“品のある家”に見えるのか？

ダークグリーンは、自然を連想させる色でありながら、どこか重厚感もあるのが特徴です。

✔ 緑＝安心感・落ち着き
✔ 濃色＝高級感・安定感

この2つの要素を併せ持っているため、
「派手ではないのに印象に残る外観」をつくることができます。

特に神戸・明石エリアのように、
・住宅街
・緑の多い地域
・街並みに統一感のあるエリア
では、周囲と調和しつつ個性を出せる色として相性抜群です。

ダークグリーンをおしゃれに見せる配色の考え方

ダークグリーンは、組み合わせる色で印象が大きく変わるのが特徴です。

■ ホワイトを合わせると・・・

外壁の重さが和らぎ、スッキリとした印象に。
サッシ・破風・幕板に白を入れると、清潔感のあるモダンな外観になります。

■ 木目・ブラウン系を合わせると・・・

玄関ドアや軒天に木目調を取り入れることで、
落ち着きと温もりのある「大人のナチュラル住宅」に。

■ グレー系を合わせると・・・

無彩色と組み合わせることで、洗練された都会的な雰囲気に。
「かっこいい家にしたい」方に人気の配色です。

■ アクセントカラーを入れると・・・

玄関まわりや一部にマスタード系・真鍮色などを使うと、
海外住宅のような遊び心ある外観に仕上がります。

ダークグリーンで後悔しないための重要ポイント

① 色味だけでなく「質感」に注目

同じダークグリーンでも、

• マット（艶消し） → 落ち着き・高級感

• 艶あり → 明るさ・発色の良さ

と、印象は大きく変わります。
カタログだけで決めず、屋外での見え方を確認することが大切です。

② ワンカラーにこだわらなくていい

「全部ダークグリーンは重たいかも・・・」
そんな時は、

• 1階と2階で色を分ける

• ベランダ部分だけ色を変える

といったツートンデザインがおすすめ。
建物に立体感が生まれ、重たさを感じにくくなります。

③ 屋根との色バランスは要チェック

外壁がダークグリーンの場合、
屋根はブラック・チャコールグレーなど、さらに濃い色を選ぶと全体が引き締まります。

屋根と外壁のバランスが整うことで、
「完成度の高い家」に見えるようになります。

濃色だからこそ大切な「塗料選び」

■ おすすめなのは高耐候塗料

• フッ素塗料（写真はフッ素REVO1000）

• 無機塗料（写真は超低汚染リファイン1000MF-IR）

これらは色持ちが良く、
長期間、美しい外観を保ちやすいのが特徴です。

初期費用は少し高くなりますが、
塗り替え回数を減らせる＝長期的には経済的というメリットもあります。

まとめ｜ダークグリーンは「選び方」で差がつく色

ダークグリーンの外壁は、

• 個性が出る

• 落ち着きがある

• 時間が経っても古く見えにくい

という魅力を持った、非常に完成度の高いカラーです。

ただし、
✔ 色味
✔ 組み合わせ
✔ 塗料の性能

この3つをしっかり考えることで、
「やってよかった外壁塗装」になります。

街の屋根やさん明石・神戸店では、
カラーシミュレーションや実例をもとに、ご自宅に本当に合う色選びをサポートしています。

「この色、実際に塗るとどう見える？」
「周りの家と浮かないかな？」

そんな不安も、お気軽にご相談ください。
後悔しない外壁塗装を、一緒に考えていきましょう。