2024.11.25
こんにちは!街の屋根やさん、明石・神戸店です。今回は神戸市東灘区にて玄関上の庇の雨漏り補修工事をご紹介いたします。こちらのお客様邸は玄関上の庇から雨漏りしているとお問合せいただきました。すぐに現場調査に向かいました。現場を確認し、すぐに修繕工事をご提案しました。以下から玄関上庇の…
黒ズミ・汚れ
黒ズミや汚れは、シーリング材が外部環境や紫外線、風雨にさらされることによって発生します。
特に、シーリング材に含まれる可塑剤が表面に浮き上がり、汚れを引き起こすブリード現象がよく見られます。
これにより、見た目が悪くなり、防水性が損なわれることがあります。
※現在新築中、または築浅の物件はノンブリードタイプ(ブリードが発生しにくい)のシーリング材で施工されていることがほとんどです。
外壁目地からの剥離
経年劣化や施工不良が原因で、シーリング材が外壁目地から剥離することがあります。
これにより、雨水が浸入あ8しやすくなり、雨漏りの原因となります。
剥離した部分は本来の防水機能を果たせなくなり、建物の耐久性が低下します。
ひび割れ
シーリング材にひび割れが発生すると、防水性が低下し、雨漏りのリスクが高まります。
ひび割れは細い線状のものから、大きな亀裂まで様々です。
ひび割れを放置すると、虫やカビの胞子が侵入し、建物の構造に悪影響を及ぼす可能性があります。
肉やせ
肉やせは、シーリング材に含まれる可塑剤が時間の経過とともに揮発し、シーリング材の厚みが減少する現象です。
これにより、防水性や気密性が低下し、雨水や空気の漏れが発生することがあります。
肉やせによってシーリング材と下地の間に隙間ができ、ひび割れや剥離が起こりやすくなります。
破断
シーリング材がひび割れから破断することがあります。
破断すると、防水性が著しく低下し、雨漏りの原因となります。
シーリング材が硬化すると、破断しやすくなるため、定期的な点検とメンテナンスが必要です。
欠落
シーリング材が下地から剥がれ落ちることを欠落と言います。
欠落を放置すると、外壁や窓枠の隙間から雨水が浸入し、雨漏りの原因になります。
建物の構造体や内装材を腐食させる可能性もあるため、早めに対処することが重要です。
紫外線
紫外線はシーリング材の弾力性を失わせ、硬化させる原因となります。
シーリング材の表面を酸化させ、色あせやひび割れを引き起こします。
風雨
雨水はシーリング材に浸透し、内部から劣化させます。
風によって砂埃が擦り減らすこともあります。特に海岸地域や強風地域では劣化が促進されます。
温度変化
シーリング材は温度変化によって膨張したり収縮したりします。
これが繰り返されると、ひび割れや剥がれが発生します。
温度変化によりシーリング材の接着力が低下することもあります。
施工不良
施工不良が原因で、シーリング材が本来の機能を果たせないことがあります。
プライマーの塗り忘れや塗布不足、充填不足、厚み不足などが例です。信頼できる業者による施工が重要です。
外壁材の劣化
シーリング材の劣化は、外壁材の劣化にも繋がります。
外壁材の色あせや雨漏りを引き起こし、外壁内部の腐食やカビの発生原因となります。
地域によっては凍害や結露も影響します。
雨漏り
小さなひび割れや汚れが雨漏りの引き金となり、建物の寿命を縮める恐れがあります。
早めの点検とメンテナンスが必要です。
建物の構造体の腐食
雨水が建物内部に侵入し、構造体の腐食を引き起こす可能性があります。
腐食が進むと、強度が低下し、倒壊の危険が高まります。
カビやシロアリの発生
シーリングの劣化によって防水性が低下し、カビやシロアリの発生を招きます。
カビは耐久性を低下させ、シロアリは木材を食害します。
断熱性能低下
シーリング材の劣化により、断熱性能が低下します。
冷暖房効率の低下や光熱費の増加を引き起こします。
美観の低下
シーリング材の劣化は建物の美観を損ない、価値が下がる可能性があります。
建物の寿命縮小
シーリング材の劣化は、建物の寿命を縮める可能性があります。
定期的な点検とメンテナンスが重要です。
シーリング工事の重要性や施工方法についてもご理解いただけたかと思います。
シーリング材の選定や工事のタイミングについてのアドバイスが必要であれば、
お気軽にお知らせください。
次回はシーリング工事の現場をお伝えしていきますね😉
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