
2025.07.04
明石市・神戸市エリアで外壁塗装や屋根工事、防水改修を行っている「街の屋根やさん明石・神戸店」です。ブログをご覧頂きありがとうございます🌸 明石市のお客様より、「1階の天井から雨漏りしている」とご相談をいただき、現地調査を行いました。 1階天井の雨漏り調査を行ったところ、真上にある…

日本瓦は耐久性に優れた屋根材で、適切に管理すれば50年以上も使用可能です。
しかし雨漏りは瓦そのものではなく、下地の防水層や漆喰の劣化が主な原因となります。
主な要因:
瓦のズレやひび割れ
棟瓦の漆喰崩れ(特に「南蛮漆喰」の劣化)
防水紙(ルーフィング)の寿命
地震や強風による瓦の浮き
【防水シート】田島ルーフィング「PカラーEX+」
【南蛮漆喰】シルガード
台風後や築年数が20年以上経った屋根の定期点検
漆喰の詰め直し(特に棟部)
ルーフィング+瓦の再施工による葺き直し
築40年以上なら軽量屋根材への葺き替えも検討
スレート(カラーベスト)はコストパフォーマンスの良い屋根材ですが、防水塗膜の劣化によって水を吸いやすくなる性質があります。
主な要因:
表面塗膜の経年劣化
ひび割れや欠け
棟板金の釘抜け・浮き
ルーフィングの劣化
【屋根塗装】アステックペイント「スーパーシャネツサーモSi」
【補修材】セメダイン「変成シリコン」
【葺き替え材】ケイミュー「コロニアルグラッサ」
約10年ごとの塗装メンテナンスで防水力を維持
割れたスレートの差し替え補修
棟板金のビス止め・交換
ルーフィングの全面張替え
カバー工法(重ね葺き)や葺き替え
ガルバリウム鋼板は耐候性に優れた素材ですが、施工精度が問われる屋根材です。
特に立平葺きなどのシーリング不良が原因になることが多いです。
主な要因:
施工時の止水処理不足
ビス穴まわりのシーリング劣化
パネルの浮きやズレ
防水紙や断熱材の施工不良
【屋根材】福泉工業(株)「シルキーG2」
【シーリング材】オート化学「オートンイクシード」
ビスまわりやジョイント部の定期点検とシーリング再施工
鋼板の浮きがあればパネルの増し締め・張り直し
断熱材やルーフィングの再設置
全体的な劣化がある場合は葺き替え推奨
表面の錆・腐食
釘穴や接合部の隙間
雨樋の詰まりによる逆流
強風でパネルが浮く
【防錆塗料】日本ペイント「ハイポンファインプライマーII」
【屋根材代替】ニチハ「横暖ルーフαプレミアムS」
5~7年ごとの防錆塗装メンテナンス
錆びたパネルの部分交換
シーリング材による穴埋め補修
劣化が進んでいる場合はガルバリウム鋼板への葺き替えを推奨
防水層の経年劣化(ひび割れ・膨れ)
ドレン(排水口)の詰まり
雨水の滞留による漏水
結露と断熱不足
【防水材】田島ルーフィング「ビュートップウレタン」
【シート防水】日新工業「リベットルーフ」
防水層の再施工(ウレタン・シート・FRP)
ドレンの清掃
勾配調整による排水改善
散水調査などによる漏水箇所の特定
雨漏りは放置すると、構造材の腐食・カビの発生・室内の健康被害にまで発展する重大な問題です。
特に明石市のような海に面した地域では、屋根材に合った定期的なメンテナンスが欠かせません。
屋根塗装は10年が目安
瓦屋根は棟の点検と下地確認を
スレートや金属屋根は葺き替え・カバー工法も視野に
屋根の状態は、外から見えにくい分、プロの目による診断が重要です!
🏠 主な対応地域
神戸市(東灘区・灘区・中央区・兵庫区・長田区・須磨区・垂水区・西区・北区)
明石市、加古川市、稲美町、播磨町、高砂市
その他広範囲地域で対応可能です!!
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