
2025.05.22
こんにちは!街の屋根やさん 明石・神戸店です🌷 明石市のお客様宅で、外壁と屋根の現場調査を行いましたので、その様子をご紹介いたします♪今回のブログでは外壁の調査結果をご紹介します! 建物の状態は一見きれいに見えても、実際に調査をしてみると隠れた劣化や汚れが見つかることがよくありま…

装工事の工程で最初に行うのが「高圧洗浄」です。
外壁や屋根には、長年のあいだに目に見えない様々な汚れがたっぷり蓄積されています。
このような汚れを落とさずそのまま塗料を塗ってしまうと、塗膜がうまく密着せず、数年で剥がれたり浮いてしまったり・・・というトラブルの原因に😢
そこで、外壁や屋根、付帯部の隅々までしっかり洗浄して汚れを落としていきます!
洗浄中は、職人が細かな部分にも気を配りながら、サッシまわりや軒天、玄関ドア周辺なども丁寧に作業していきます🧼
高圧洗浄は「見えない下地」を整えるとても重要な工程なので、少し時間をかけてでも、丁寧に仕上げることを心がけています。
高圧洗浄が終わり、壁面がしっかり乾燥してから次の工程へ進みます。
今回は、水切り部分と雨戸の下塗りとして、錆止め塗料の塗布を行いました🎨
水切りと雨戸は鉄部材だったので、錆を防止するために錆止めを塗布します。
錆止め塗装では、細かい凹凸にも均一に塗料がのるよう、刷毛で細部まで塗布作業をします。
とくに水切りや雨戸のような形状が複雑な部分は、塗り残しが起きやすいため、職人が丁寧に目視確認をしながら塗り進めます。
「水切り」とは、外壁の下部(基礎と外壁の境目など)に取り付けられている金属部材です。
雨水が基礎に流れ込まないように地面へ導くための大切なパーツなんです☔
この水切りは、「水切り」というだけあって雨水が触れている時間が長いため、非常に錆びやすい箇所の一つです。
そのうえ、ガルバリウム鋼板などの金属製のため、長年放置しているとサビによる劣化が進みやすい部分でもあります。
錆が発生すると、見た目が悪くなるだけでなく、金属そのものが腐食し、最終的には水切りとしての機能が損なわれ、建物の躯体へ水が侵入するリスクも出てきます。
そして、見落としがちですが錆で劣化しやすいのが「雨戸」です。
雨戸は木製やアルミ製、スチール製など様々ですが、アルミやスチールなどの金属素材が使われていることが多いです。
特に金属製の雨戸は、風雨や紫外線に常に晒されるため、錆が発生しやすい傾向にあります。
雨戸の錆を放置すると、開閉がスムーズにいかなくなったり、最悪の場合は穴が開いたり、開閉時に破損してしまうこともあります。
また、見た目の劣化も顕著で、お住まい全体の印象を悪くしてしまいます。
今回の現場でも、雨戸の下の方の塗装が剥げて、変色してきていました。
雨戸にも錆止めをしっかりと塗布してから上塗りをします。
そうすることで、塗膜のもちがぐんとアップします✨
外壁塗装というと、つい「どんな色にしよう?」「ツヤはどうしよう?」と仕上がりに目がいきがちですが、実は塗装前の準備工程こそが、塗装の品質を大きく左右するポイントなんです。
外壁塗装は、単に色を塗り替えるだけの工事ではありません。
今回ご紹介した「高圧洗浄」で下地を完璧に整え、水切りや雨戸といった金属部分に「錆止め」を施す、といった見えない部分へのこだわりこそが、お客様のお住まいを雨風や紫外線から守り、美しい状態を長く保つための秘訣です。
お住まいを10年、15年と守るために、こうした地道な作業こそがとても大切だと、私たちは考えています✨
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