
2025.05.21
明石市の皆様、こんにちは♪ 街の屋根やさん 明石・神戸店です😊 ✉ 街の屋根やさん明石・神戸店のメールでのお問合せはこちら「屋根の表面が剥がれてきてボロボロしている」 「何だか重なっている板みたいな層がめくれてきた」といったお悩みはございませんか?実はこれ、問題になっている屋根材…

前回の明石市にて行った現場調査の屋根編です!
前回は外壁の現場調査をご報告しました。
現場はスレート屋根の現場調査の様子をご紹介いたします。
ご相談いただいたお客様のお宅では、外壁に加えて、「屋根材が劣化してきているようで心配」とのご相談がありました。
調査を進めていくと、屋根はとても深刻な状態でした💦現地にて詳しく調査・確認を行ったところ、使用されている屋根材はやはり「パミール」という製品であることが判明しました。
お客様のご不安もごもっとも…。
このまま放置してしまうと、雨水が屋根内部に浸入し、雨漏りや構造材の腐食につながる恐れが非常に高いため、早急な対応が必要です⚡
パミールとは、1996年〜2008年まで「ニチハ株式会社」が製造・販売していたスレート屋根材です。
アスベストを使用しない「ノンアスベスト建材」として開発された製品でしたが、従来のスレートに比べて耐久性が著しく低く、短期間で深刻な劣化症状が現れるという問題が全国的に報告されています。
特にミルフィーユのパイ生地のように層が剥がれる現象は、パミール特有の劣化であり、「層間剝離(そうかんはくり)」と呼ばれています。
💡「層間剝離(そうかんはくり)」とは・・・素材が層状に分離して剥がれ落ちてしまう現象のこと
この現象が進行すると、屋根の表面だけでなく屋根材自体が弱くなり、手で触れただけでも崩れるような状態になってしまいます。
普通のスレート屋根であれば、表面の防水性を高めるために塗装によるメンテナンスが有効です。
しかしパミールの場合は、そもそも屋根材自体がボロボロと剥がれているため、塗膜をいくら塗っても意味がないのです。
屋根材としての機能はほぼ失われているため、簡易的なメンテナンスでは対応できません
今回の現場でも、パミールの劣化がかなり進行していたため、私たちは「屋根カバー工法」をご提案させていただきました💡
カバー工法は、既存の屋根材を撤去せずにその上から新しい屋根材などをかぶせる方法です。
屋根葺き替えに比べて工期が短く、費用も抑えやすいのが特徴で、パミールのように劣化が進んだ屋根には特におすすめのメンテナンス方法です。
もちろん、屋根の状態や構造によっては「全面葺き替え」が適している場合もありますので、現場ごとの調査・判断が重要になります。
パミール屋根は塗装が効かず、劣化が急速に進行する特性があるため、早めの点検と適切なメンテナンスがとても重要です。
カバー工法か葺き替えで最適なメンテナンスを行いましょう!
次回は、こちらの現場で行った施工工事の様子をご紹介していきますので是非ご覧ください✨
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