
2025.08.10
明石市の皆様、こんにちは、街の屋根やさん明石・神戸店です。ブログをご覧頂きありがとうございます🌸今回はちょっとショッキングなお話しです。よく訪問販売には悪質なものが多いので気を付けるよう聞いたことがあると思いますが、先日の日本経済新聞で「トクリュウ、屋根点検に潜む」という大見出し…

明石市・神戸市を始め今後「南海トラフ地震」などの地震や台風など、自然災害に備えた住まいづくりがますます重要になっています。
特に屋根は家の最上部にあり、その重量は地震時の揺れに大きく影響します。
そんな中、屋根工事を行う際には「屋根材の重さが具体的にどれくらいか」を把握し、適切な素材選びや工事計画を立てることは、耐震性の確保だけでなく、構造設計・コスト管理にも直結するといえます。
また、私たち「街の屋根やさん明石・神戸店」では、
「明石 屋根 重量 比較」「神戸 屋根材 軽い 耐震」
といった検索でご相談いただくことが増えています。
このブログでは、代表的な屋根材ごとの重量と特徴を比較しながら、耐震性・デザイン性・コスト面からも考えていきますね。
屋根材 | 1枚あたりの重量 | 1坪あたりの重量 |
---|---|---|
日本瓦(土葺き) | 約 3.0 kg | 約 240 kg |
日本瓦(瓦桟葺き) | 約 3.0 kg | 約 160 kg |
洋瓦(セメント系) | 約 4.5 kg | 約 150 kg |
コロニアル(スレート瓦) | 約 3.5 kg | 約 70 kg |
ハイブリッド軽量瓦(ルーガ等) | 約 3.0 kg | 約 70 kg |
ガルバリウム鋼板 | 約 4.0 kg | 約 43 kg |
屋根材 | 屋根全体の重量 |
---|---|
日本瓦(土葺き) | 約 4,800 kg(約4.8トン) |
日本瓦(瓦桟葺き) | 約 3,200 kg(約3.2トン) |
洋瓦 | 約 3,000 kg(約3トン) |
コロニアル | 約 1,400 kg(約1.4トン) |
ハイブリッド瓦 | 約 1,400 kg(約1.4トン) |
ガルバリウム鋼板 | 約 860 kg(約0.8トン) |
こうして比較すると、日本瓦は圧倒的に重い屋根材であることが分かります。
一方、ガルバリウム鋼板はその約6分の1と非常に軽量で、耐震・施工面でも有利です。
日本瓦(土葺き・瓦桟葺き)
洋瓦(セメント焼成)
コロニアル(スレート瓦)
ハイブリッド軽量瓦(ルーガなど)
ガルバリウム鋼板(石粒付き・遮熱塗装)
「屋根が重いと、地震の時に建物が大きく揺れるから危険」と耳にしたことはありませんか?
確かに建物の重量は地震の揺れに影響しますが、「屋根が重い=必ず地震に弱い」というのは正しくありません。
実際には、屋根の重さよりも「建物全体のバランス」や「構造の耐震性」の方がはるかに重要です。
例えば、日本の伝統的な瓦屋根の家が全て地震に弱いかというとそうではありません。
瓦屋根の住宅でも、耐震補強が施され、壁量や基礎がしっかりしている建物は大きな揺れにも耐えることが可能です。
逆に、軽いスレートや金属屋根であっても、建物自体の構造が弱ければ地震被害を受けやすくなります。
つまり、災害に対する強さは「重さ」だけでなく、「想定される災害の種類」と「建物全体の構造」によって変わるのです。
近年は、瓦メーカーも改良を進めており、従来の瓦よりも軽量化された「防災瓦」が登場しています。
これにより、瓦の重厚感や耐久性を保ちながら、耐震面での不安を和らげることも可能になりました。
要するに、「重い屋根=地震に弱い」というのは単なる誤解であり、正しくは建物全体の耐震設計と屋根材の特性を総合的に考えることが大切なのです。
明石市・神戸市では「阪神・淡路大震災」の経験から耐震意識が比較的高いと言えます。
そのため屋根材を選ぶ際には次の点が特に重視されています。
屋根の重量は耐震性に直結する重要な要素です。
しかし「軽ければ必ず安心」というわけではなく、家の骨組みや設計と合わせて考えることが大切です。
明石市・神戸市近郊で屋根の葺き替えやカバー工法等、屋根の軽量化や耐震性に関心がある方は、ぜひ「街の屋根やさん明石・神戸店」にご相談ください。
地域密着の専門店として、お客様のお住まいに最適な屋根材をご提案いたします。
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