2024.09.20
こんにちは!街の屋根やさん明石・神戸店です。今回は、神戸市垂水区にお住まいのお客様からご依頼いただき、外壁塗装工事を進めております。工事は順調に進んでおり、ご協力いただいている皆様に心から感謝申し上げます。😌本日は「水切り」作業の様子をお伝えしていきます!! 水切りとは? 建物の…
神戸市垂水区のお客様から
『長年、外壁や屋根のメンテナンスを行っておらず、
外観の汚れや雨樋の劣化が気になっている』
とのご相談をいただきました。
特に、雨の日に雨水の適切な排水ができているかが心配とのことでした。
現地調査の結果、雨樋の塗膜が劣化して色あせや汚れが目立ち、
機能性の低下が見受けられました。
今回、雨樋の塗装メンテナンスを通じて美観と機能性の回復を図ることになりました。
竪樋の状態
長年の使用により、竪樋の表面は日光による色褪せが進行し、特に下部では泥汚れや苔が付着していました。
また、PVC製(ポリ塩化ビニル(PVC、塩ビ))の竪樋は紫外線の影響で樹脂が劣化し、表面に細かなひび割れが生じていました。
このまま放置すると樋の強度が低下し、割れや水漏れが発生するリスクが高まるため、早急なメンテナンスが必要な状況でした。
横樋の状態
横樋もまた、経年による色褪せと汚れが目立ち、部分的に錆が発生していました。
横樋では特に、雨水による腐食が見られる部分もありました。
樋の詰まりが発生しやすく、雨水がスムーズに流れないため、外壁や基礎への水害が懸念されました。
下地処理(ケレン作業)
まず、竪樋と横樋の表面を徹底的に清掃しました。
高圧洗浄機を使用して、苔や汚れ、古くなった塗膜をきれいに洗い流します。
その後、錆が見られる箇所については、ワイヤーブラシやサンドペーパーで錆を完全に取り除き、下地を整えました。
このケレン作業が仕上がりに大きく影響するため、入念に行いました。
下塗り(プライマー塗布)
下地処理が完了した後は、竪樋と横樋の素材に合わせたプライマーを塗布しました。
この下塗り工程は、塗料の密着性を高め、剥がれを防ぐために非常に重要です。
上塗り(トップコート塗布)
次に、上塗り塗料を2回に分けて塗布しました。
1回目の塗布後、しっかりと乾燥させた上で2回目を行うことで、より均一で滑らかな仕上がりを実現しました。
今回使用した塗料は、耐候性に優れた高品質なものを選定し、竪樋と横樋の長寿命化を図りました
。色合いも外壁と調和するものを選び、外観の統一感を高めました。
最終確認と仕上げ
塗装工程が完了した後は、仕上がりを念入りにチェックしました。
特に塗りムラや塗り残しがないかを確認し、必要に応じて修正を行いました。
最終的なチェックをクリアした後、お客様にもご確認いただき、大変ご満足いただける結果となりました
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