施工前の状態とお悩み

M様のお宅は、築20年以上が経過しており、屋根材が色あせて、棟板金が浮いていたり、貫板が劣化していました。特に雨が降るたびに雨漏りが心配になっていたそうです。


屋根は毎日紫外線や風雨にさらされるため、どうしても時間と共に劣化が進んでしまうんですよね。
特に棟板金や貫板が劣化してしまうと、雨水が屋根内部に浸入しやすくなり、最悪の場合は雨漏りの原因に…。

そんな心配を解消するために、今回しっかりとリフォームを行いました。

今回は、お客様が安心して長く暮らせるよう、スーパーガルテクトを使用した屋根カバー工法を採用しました！

安全第一！足場の設置と飛散防止シート

屋根工事を行う際は、まず足場の設置がとても大切です。高い場所で作業するので、安全を確保するためにしっかりと足場を組みました。
それに加えて、作業中にゴミやホコリが飛ばないように、飛散防止シートも取り付けました。

周囲のお宅にご迷惑をおかけしないよう、飛散防止シートで工事の影響を最小限に抑えています。
そして、しっかりとした足場で作業がスムーズに進むので、効率よく、安全に工事を行うことができます。

棟板金と貫板の撤去｜屋根の基礎作り

足場が整った後は、棟板金と貫板の撤去作業を行いました。

棟板金は屋根の一番上に取り付けられた金属製の部品で、雨水が浸入しないように守ってくれる大事な部分。
劣化すると、風が強い日に飛ばされることもあるので、しっかりと取り替える必要があります。

また、貫板は木材でできている部分で、屋根の安定性を支えています。
こちらも経年劣化しやすいので、新しいものに交換しました。

防水の要！ルーフィング工事（防水紙の設置）

次に行ったのは、ルーフィング（防水紙）の設置です。これは屋根の下に敷く防水シートで、雨漏りを防ぐためにとっても重要な役割を果たします。

ルーフィングを敷く際は、下から上に向かって重ねていくことで、水が内部に入らないようにします。
また、継ぎ目がしっかりと重なっていることで、水の侵入を防げるんですよ♪

いよいよ屋根材の設置！スーパーガルテクトを葺く

そして、いよいよ新しい屋根材、スーパーガルテクト（Sシェイドモスグリーン色）を葺いていきます！
スーパーガルテクトは、軽量でありながら非常に高い耐久性を誇り、屋根にかかる負担を軽減します。
また、優れた断熱性を持っており、夏は涼しく、冬は暖かい快適な住環境を実現してくれるんですよ。

カラーのSシェイドモスグリーンは、光の当たり具合で明るいグリーンにも、落ち着いた深みのあるグリーンにも見えるため、お家の外観にも自然に溶け込み、素敵な雰囲気を作り出します♪

スーパーガルテクトの特長
✅ 軽量で地震に強い
✅ 高耐久でサビにくい
✅ 断熱性が高く、夏は涼しく冬は暖かい

 

雨水対策！役物（軒先唐草・ケラバ水切り）の設置

屋根材を取り付ける前に、雨水対策として軒先唐草とケラバ水切りを設置します。

🔹 軒先唐草：軒先の木材を雨水から守る役割を果たします。
🔹 ケラバ水切り：屋根の端部を保護し、外壁への雨水の浸入を防ぎます。

こうした細かい部分への配慮が、屋根の耐久性を大きく左右する重要なポイントとなります。

仕上げのコーキング作業｜見えない部分こそ丁寧に！

棟板金の継ぎ目やケラバ部分にコーキング処理を施し、防水性をさらに強化しました。
特に三ツ又部分は雨水が溜まりやすい箇所なので、内側と外側の両方から二重の防水処理を行いました。

これで、長期間にわたり安心して過ごせる屋根が完成しました！✨


こうした細かな施工が、家を守る大切なポイントなんです。
防水処理がしっかり施されているおかげで、どんな天候でも安心して過ごせますね。

施工完了！お客様の声

施工が完了し、お客様にご確認いただいたところ…

「見違えるように綺麗になって、本当に嬉しいです！ これで雨の日も安心して過ごせます✨」と、 大変ご満足いただけました。

経年劣化による不安を解消し、美観と耐久性を兼ね備えた屋根に仕上げることができました。

屋根のメンテナンスを検討されている方は、ぜひお気軽にご相談ください😊

ぜひお気軽にご相談ください！

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