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現場ブログ
神戸市で空き家屋根の葺き替え工事中（既存瓦をめくる作業）

こんにちは！！(^-^)
「街の屋根やさん明石・神戸店」です。

本日は神戸市灘区にて、屋根の葺き替え工事を行っております。
お客様は当店を【ヌリカエ】を通じてご選定いただきました。
誠にありがとうございます。

お客様は他にも複数の業者から見積もりを検討されていた中で、
弊社の提案内容にご満足いただきご依頼いただきました。
このような素晴らしいお客様とお仕事できることを大変光栄に思っております。

お客様は空き家を購入され、神戸市の「リノベーション補助金」を活用して、
空き家のリフォームを計画されています。
地域全体にとっても空き家問題は重要な課題ですが、
こうした積極的な取り組みは地域全体の活性化にも繋がりますね。✨

前回の屋根の葺き替え工事を行っていた際に、
玄関上の屋根の木材が全て腐食していることが判明しました。
この状態では屋根の安定性や耐久性に影響が出てしまいます。

お客様と相談の上で屋根の改修方法について決定し、
引き続き屋根の工事を進めてまいります。

屋根の葺き替え工事について

屋根の葺き替え工事は、古くなった屋根材を新しいものに取り替える作業を指します。
屋根は建物を守るために非常に重要な部分であり、
古くなったり劣化したりした屋根材は建物に損傷を与える可能性があるため、
定期的な葺き替えが必要です。

以下は、屋根の葺き替え工事の一般的な手順です：

現状の調査：まず最初に、専門家が屋根の現状を調査します。屋根の種類、状態、補修や交換が必要な部分を評価します。

屋根の解体：古い屋根材を取り外すために、屋根の解体作業が行われます。これには古い瓦やシングル、防水シートなどの取り外しが含まれます。解体作業は慎重に行われ、周囲の建物や構造物に影響を与えないようにします。

下地の調査と修復：屋根材を取り除いた後、下地の状態を調査し、必要に応じて修復や補強を行います。下地の状態が良くないと新しい屋根材を載せても問題が生じる可能性があるため、この工程は重要です。

新しい屋根材の葺き替え：下地が準備できたら、新しい屋根材を葺き替えます。屋根材の種類には様々なものがありますが、瓦、スレート、金属シート、アスファルトシングルなどが一般的です。適切な方法で屋根材を配置し、防水や耐久性を確保します。

屋根の仕上げ：屋根材を載せた後、屋根の仕上げ作業が行われます。これには、縁切りや煙突周りの仕上げ、雨樋の取り付けなどが含まれます。

清掃と検査：工事が完了したら、屋根と周囲のエリアをきれいに清掃します。また、検査を行い、屋根が正しく取り付けられ、問題がないかを確認します。

本日は屋根の解体工事を行っていきます。

瓦工事で材料の上げ下げをする為の長いはしごのようなものをを使っています。

屋根の全景です。

青い日本瓦が綺麗に輝いています。
がところどころ欠けていたりしていますね。

めくる作業を行っていきます。

瓦のめくりはじめは作業者は一番上の屋根瓦から始めて、それを取り除きます。
これには、瓦をめくるための専用の工具が使われることがあります。
一般的な工具には、瓦棒（かわち）や瓦板（かわいた）などがあります。
これらの工具を使って、瓦を慎重に持ち上げ、下の瓦とのつながりを解きます。