2024.11.21
こんにちは!街の屋根やさん明石・神戸店です。本日は、明石市で行った外壁の下塗り塗装についてお話ししますね。今回のお客様からは、「雹の被害で雨樋に穴が開いてしまい、水漏れが発生しているので急いで修理してほしい」とご相談をいただきました。当初は、弊社の外壁塗装部門「おかちゃんペイント…
当店には、一括見積もりサイトを通じてお問い合わせいただきました。
お客様は他にも複数の業者から見積もりを検討されているようでした。
神戸市灘区にお住いのお客様は、空き家を購入され、神戸市の「リノベーション補助金」を活用して、
空き家のリフォームを計画されていました。
空き家問題はどの地域にとっても頭の痛いものですが、
このように積極的に再利用しようとするお客様には、
心からのリスペクトを感じます。(*^_^*)
現地調査を行った結果、空き家は経年劣化が進んでいる状態でした。
特に外壁にはひび割れや色褪せ、塗装がはがれている箇所が見られました。
そこで、外壁塗装をお勧めし、お客様も御納得いただきました。
外壁塗装の施工では、丁寧な下地処理を行い、クラックや穴を埋め、表面を平滑に整えました。
そして、適切な下塗りと中塗り、最後に耐久性の高い上塗りを施しました。
外壁塗装は建物の美観を保つだけでなく、耐久性や防水性も高める重要な工程です。
お客様の大切な空き家を、美しく再生し、耐久性を向上させるために、当店は全力で取り組みました。
このようなプロジェクトに携わることができ、誠に光栄でした。
お客様のご満足いただける外壁塗装を行うことができ、心から嬉しく思います。
玄関面のモルタル壁が全体的に黒ずみ、カビも繁殖しております。
カビの繁殖は室内にも入ってくる恐れがありますので、できるだけ除去したいものです。
中央の画像をご覧いただくと、驚かれるかもしれませんが、お隣の建物もかなり老朽化しており、
二階にいく階段下のモルタル壁が地面に崩れ落ちています。
そこから見えている木部もだいぶ劣化しています。家に被害が出ないか心配になりますね💦
日が当たりにくい場所では苔が生えていますね。
塗装の防水能力が劣化し、このような日当たりの悪い場所で雨がかかると湿気が外壁に残り、
コケやカビの繁殖のもとになります。
さらに、ヒビも大きいものがところどころ見られ、右の画像にはかなり大きなヒビがあります。
ヒビというより欠損と言った方が良いかもしれません。
こちらはおそらく撤去して内部の状態を確認し、補修してからモルタルを打ち直すことになるでしょう。
外壁には苔や雨だれも目立ちます。
これらの問題点をしっかりと把握し、適切な補修や塗装を行うことで、
建物の美観と耐久性を確保していきたいと思います。
足場の設置を行い、周囲への配慮をしながら灰色の養生シートで養生を行いました。
近隣の方々に迷惑をかけないよう、慎重に工事を進めてまいります。
右の画像では高圧洗浄を使用して壁を丁寧に洗浄しています。
汚れや黒ずみを細かく取り除き、傷んでいる箇所についてはさらなる悪化を防ぐために注意しながら作業を進めています。
スタッフが真剣に洗浄作業に取り組んでいる姿は、プロフェッショナリズムを感じとてもかっこいいですよね(*^_^*)
高圧洗浄により、かなり黒ずんでいた箇所がとても綺麗になりました。
素地がしっかりと見えるようになり、必要な補修箇所も確認できました。
これからの補修作業で、建物の美観と耐久性をしっかりと保ちながら、
完成度の高い仕上がりを目指してまいります。
左の画像の外壁の状態は、長いヒビが見られますね。
このような状態では、耐震性に不安を感じますのでしっかりと修復を行い、
建物全体の安定性を向上させていきます。
真ん中の画像ではユニエポという素材を塗布しています。
ユニエポは木工用ボンドのような白くトロッとした素材で、
セメントを壁に入り込みしっかり固定する役割を果たします。
このユニエポを塗らないと、セメントがしっかりと固定されませんので非常に重要な役割を担っています。
しっかりと塗布することで建物の耐久性や安定性が確保されます。
右の画像はセメントを塗り込んでいるところです。
均等に塗っていくことで、壁全体に強度が均一に行き渡らせました。
均等にセメントを整えたら、この工程は完成です。
壁全体に美しく、丈夫な仕上がりが得られました。
これにより、外壁の耐久性が向上し、建物全体の安定性も高められました。
今回は密着性と下地に十分な厚みを付けるために「微弾性フィラー」という塗料を使って施工致しました。
この下塗り工程がしっかりと行われることで、塗装の仕上がりの品質や耐久性が向上します。
外壁の下塗り工程は、まさに塗装の基盤を作る重要な工程です。
微弾性フィラーは、微小な隙間や凹凸を埋め、外壁全体に均一な密着性をもたせる役割があります。
これにより、仕上げ塗料がしっかりと付着し、美しい仕上がりを実現します。
また、微弾性フィラーは柔軟性を持っているため、外壁の動きに対応し、クラックや剥がれを防ぐ効果も期待できます。
これにより、長期間にわたって外壁の美しさを保ちながら、耐久性も高められます。
このように、丁寧な下塗り工程によって、建物の外観だけでなく耐久性も確保され、
お客様に安心してお住まいいただける外壁塗装を実現しました。
元の外壁のパターンやデザインに近いものを再現するための作業をパターン復旧作業と言います。
外壁が劣化してしまった場合や一部が破損してしまった場合に、
その部分を修復し、元のパターンやデザインに合わせて再現する作業です。
この作業では、外壁の素材や色合い、模様などを考慮しながら、
丁寧に修復や交換を行うことで、建物全体の外観を美しく保つことができます。
今回は砂骨ローラー(マスチックローラー)と呼ばれる凹凸を付けるローラーを使用して、模様合わせを行いました。
外壁のパターン復旧の意義は、建物の外観を美しく保つだけでなく、
個性を表現し、周囲と差別化することが挙げられます。
外壁のパターンを復旧することで、建物の魅力を引き立て、長く愛される外観を実現することができます。
外壁のパターン復旧作業は、建物の特徴や歴史を守るとともに、美しさを再現する重要な工程です。
これにより、建物の価値や魅力がより高まり、周囲に誇りを持ってご覧いただける外観となります。
今回の作業で、元の外壁の美しさと個性を復元し、お客様の満足度を高めることができました。
通常、外壁塗装の工程では、下塗りの後に上塗り1回目と2回目が行われます。
外壁の中塗り(上塗り1回目)については、外壁塗装工程の中でも非常に重要な工程です。
中塗りは、下地処理や下塗りを終えた後に行われる塗装工程で、
塗料の密着性や耐久性を高めるために行われます。
適切な中塗りを行うことで、外壁の色や質感を整えるだけでなく、
塗装の劣化を防ぎ、美しさを長く保つことができます。
中塗りの工程では、塗料を均等に塗り広げることで外壁全体に一貫した塗膜を形成し、美しい仕上がりを実現します。
また、塗料の密着性を高めるために、適切な乾燥時間や気温管理が重要です。
これらの工程を丁寧に行うことで、外壁の塗装が長持ちし、耐候性や耐久性が向上します。
外壁の中塗り工程は、建物の外観や耐久性を左右する重要な作業です。
丁寧な塗り作業によって、建物の美しさや保護性を高め、お客様に安心してお住まいいただける外壁塗装を実現します。
仕上げ塗りの2回目の工程を行っており、外壁に美しい仕上がりを与える重要な工程になります。
上塗りには、塗料の密着性や耐久性を高める役割があります。
また適切な上塗りとしての膜厚を付けて対候性を高めます。
上塗りを適切に行うことで、外壁の色調や均一性を保ち、色あせや色ムラを防ぐことができます。
丁寧に上塗り2回目を行い完了致しました!!
日本ペイントのパーフェクトトップのND-281は鮮やかな暖色系のカラーです。
イエロー系のオレンジは明るくて活気のある印象を与えて建物全体に元気を与えてくれていますね(^-^)
日本ペイントのパーフェクトトップの塗料は、耐候性や耐久性に優れた塗料であり、外壁の保護に効果的です。
お客様のご要望に合わせて明るく活気のあるカラーを選定し、
建物の外観を一層魅力的に仕上げました。
これにより、建物全体が活気に満ちた印象を与え、周囲の景観にも一層調和した外観となりました。
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