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現場ブログ
明石市で雨戸塗装を行いました！雹被害をきっかけに住まい全体をメンテナンス✨

こんにちは、街の屋根やさん明石・神戸店です！

本日は、明石市で行った雨戸塗装の現場作業をご紹介します☺
今回のご依頼は、外壁塗装を専門に担当する「おかちゃんペイント」に寄せられたものでした。しかし、雹被害が相次ぎ、依頼が集中していたため、当店が施工を担当させていただきました。

お客様のお悩みは、「雹で波板と横樋が破損してしまい、修理をお願いしたい」というもの。
調査の結果、波板や雨樋の穴あきだけでなく、築30年以上経つお住まい全体に経年劣化が見られました。屋根や外壁も傷んでおり、雨戸は塗膜の劣化による色あせや変色が進行している状態でした。

そこで、波板と雨樋の修理に加え、屋根・外壁・雨戸の塗装も含めたプランをご提案し、作業を進めることになりました。以下、実際の現場作業の流れをご紹介します！

〇現地調査の様子はこちらから
→→→ 明石市で現地調査！雹害で穴があいた樋を交換し、劣化した外壁モルタル材や屋根モニエル瓦の塗装を提案しました

〇屋根の施工事例はこちらから
→→→ 明石市・洋瓦屋根の大変身！クラック補修と塗装で防水効果を復活させた施工事例

〇外壁の施工事例はこちらから
→→→ 明石市でモルタル外壁の塗装を実施しました

現場調査では

雨戸は経年劣化で色褪せや変色が見られました。

塗装を行い蘇られていきます！！

高圧洗浄作業

作業のスタートは高圧洗浄から。
雨戸や戸袋には、長年の汚れやほこりが蓄積していました。
これを専用の高圧洗浄機で丁寧に洗い流し、表面をきれいに整えます。

汚れをしっかり落とすことで、後の塗料の密着性が高まります。
この工程を丁寧に行うことで、仕上がりが格段に良くなります。
洗浄後はしっかりと乾燥させました。

養生作業

塗装を行う前に、塗料が周囲に飛び散らないよう養生をします。
特にサッシ部分や外壁との接続部分は、マスキングテープや専用のマスカーを使用してしっかり保護。
ここでの作業が丁寧かどうかで、最終的な仕上がりの精度が変わってくるため慎重に進めました。

※マスキングとは、塗装工事で塗料が付着してはいけない部分を保護するためにテープやシートで覆う作業のことです。仕上がりを美しくする重要な工程です。

※マスカーとは、マスキングテープとビニールシートが一体化した道具で、広範囲の養生を効率的に行える便利な材料です。

下地処理

雨戸の表面には、サビや前回の塗膜が剥がれかけている箇所が見られました。これらをヤスリで丁寧に削り、平滑な状態に仕上げます。
特にサビがある場合、この下地処理を怠ると塗装後の剥がれや耐久性の低下につながるため、入念に行いました。

錆止め塗装

今回の雨戸はスチール製でしたので、まずは錆止め塗料を塗布しました。この工程は、特に沿岸部などで塩害を受けやすい場所では必須です。

上塗塗装（一回目）

上塗塗装の1回目を行っていきます。
マックスシールド1500Siで塗装を行いました。

上塗塗装（2回目）

上塗り塗料を重ね塗りし、美しい仕上がりに。
使用する塗料の種類や塗り回数は、雨戸の状態や環境に合わせて調整しています。

養生剥がしと完成

塗料がしっかり乾いたのを確認して、養生を剥がします。この瞬間は仕上がりの確認ができるので、毎回楽しみです☺
ピカピカになった雨戸を見て、お客様にも「まるで新しい雨戸みたい！」と大変喜んでいただきました。

現場からのひとこと

雨戸の塗装は、状態によって作業内容が大きく変わります。例えば、アルミやステンレス製の雨戸は塗装が不要な場合がありますが、スチール製や木製の雨戸は塗装によるメンテナンスが必要です。
また、塗装だけでなく、下地処理や素材の状態確認が重要なポイントです。劣化が進んでいる場合は、無理に塗装するより交換を検討することをおすすめします。

明石市でのこの施工は、お住まい全体のメンテナンスの重要性を改めて感じた現場でした。