こんにちは！！街の屋根やさん明石・神戸店です。

今回は、神戸市の須磨区にして施工を行った現地調査の様子をご紹介します。

実は、お客様は、以前に当店（岡防水工業）で施工させていただいた分譲マンションの大規模修繕工事の理事様のご紹介でお問合せを頂きました。
「弟の家もぜひお願いしたい」とご信頼をいただき、大変うれしいご縁となりました✨

ご家族からのご紹介ということで、本当にうれしいご縁です。誠にありがとうございます。

🔍 現地調査の様子｜築40年以上のセカンドオーナー様邸

お客様のお住まいは築40年以上が経過したセカンドオーナー様のご自宅で、これまでの修繕歴は不明でした。

現地を拝見すると、外壁はモルタル仕上げでひび割れや汚れの付着が見られ、屋根は薄型スレートで経年劣化が進みアスベストの飛散リスクも懸念される状態でした。

また、幕板・破風・鼻隠し・玄関まわりは木製で、塗膜の剥がれや腐食が確認されました。

お客様も屋根の老朽化を心配されており、塗装ではなくカバー工法による屋根改修をご希望。さらに木部についても、塗装では耐久性が限られるため、鋼板でのカバー工法を中心にご提案いたしました。

建物の状態

屋根：薄型スレート（経年劣化・アスベストの懸念あり）

外壁：モルタル仕上げ（ひび割れや汚れの付着）

幕板・破風・鼻隠し・玄関まわり：木製（塗膜剥がれ・腐食あり）

カバー工法とは

「カバー工法」とは、既存の屋根や木部を撤去せずに上から新しい材料で覆う施工方法のことです。
別名「重ね葺き」「被せ工法」とも呼ばれます。

💡 木部の劣化とメンテナンス方法のご相談

外壁以外で特に気になったのが木部の劣化でした。

幕板や破風板、玄関まわりの木材には傷みが見られ、塗装だけでは長期的な保護が難しい状態でした。

そこで今回は、木部の上から鋼板を巻くカバー工法をご提案。

特に玄関以外の木部をカバーすることで、見た目の美しさと耐久性の両立を図っています。

木部は雨風や紫外線の影響を受けやすく、通常の塗装では5〜10年ごとの再塗装が必要ですが、鋼板カバー工法なら腐食の進行を防ぎ、メンテナンス回数を大幅に減らすことが可能です。仕上がりも美しく、建物全体の印象が引き締まる点も大きなメリットです。

🚿 その他の調査ポイント

調査の際には、以下のような部分も確認しました。

• 樋（とい）全体の劣化 → すべて交換をご提案

• 塀の汚れや劣化 → 外壁と合わせて塗装をご提案

• ツタの繁殖 → 建物へのダメージを考慮し、除去＆焼き切り処理を提案
  
  

さらに工事中には、網戸の全交換も追加でご依頼をいただきました。

💬 工事に至った経緯｜信頼とご提案内容が決め手に！

お客様は、最初に3社相見積もりを取られていました。
最終的には2社に絞り込み、その中で当店をお選びいただいた理由は次の通りです。

• 以前の大規模修繕での実績と信頼感

• 屋根・木部を含めた総合的な提案内容が的確だったこと

• トータルコストも他社より若干お得だったこと
  
  

このように、信頼＋提案力＋コストバランスの3点が決め手となり、
今回の工事をお任せいただくことになりました。

🎨 ご提案内容まとめ

🌟 まとめ｜カバー工法は「塗装では守り切れない家」に最適！

築年数が経ったお住まいでは、塗装だけでは解決できない劣化が増えていきます。

そんなときにおすすめなのが、今回のようなカバー工法リフォームです。

屋根・木部をしっかり覆うことで、
👉 外観が美しく蘇る
👉 雨漏りや腐食を防げる
👉 長期的なコスト削減にもつながる

「塗装とカバー、どちらがいいか分からない・・・」という方も、まずはお気軽にご相談ください😊