2025.12.25
神戸市垂水区の皆様、こんにちは!ブログにようこそ!街の屋根やさん明石・神戸店です🌸 本日は、外壁の色選びについてのお話です!外壁の色は、お住まいの印象を大きく左右する非常に重要な要素です。その中でも「チャコールブラウン」は、深みのある落ち着いた色合いから多くの方に選ばれている人気…
前回までは、神戸市須磨区のお客様宅にて行った屋根カバー工法(シルキーG2)の様子をお伝えしてきました。
今回ご依頼いただいたお住まいは、築40年以上が経過した建物です。
現在のオーナー様は中古で購入されたセカンドオーナー様で、これまでの正確な修繕履歴は不明とのことでした。
現地調査(現調)にお伺いして、まずスタッフが驚いたのがこちらです。
調査時の状況
外壁のツタ: 外壁一面を覆い尽くすほどの繁殖。
外壁の状態: モルタル仕上げ。ひび割れや汚れの付着が目立つ。
付帯部: 幕板・破風・鼻隠し・玄関まわりは木製で、塗膜の剥がれや腐食が進行。
屋根: 薄型スレート。経年劣化によりアスベスト飛散のリスクも懸念される状態。
「半年待ってもここで工事して良かった」「途中の変更にも誠実に対応してくれた」
というお客様からの声もいただいております。
外装工事は街の屋根やさん明石・神戸店にお任せください!
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「おしゃれ」「エコ」というイメージがあるツタですが、住宅メンテナンスの観点からは注意が必要です。
メリット
見た目がアンティークで美しくなる。
夏の直射日光を遮り、遮熱効果(省エネ)が期待できる。
デメリット(リスク)
腐食とひび割れ: ツタの根が外壁の細かな隙間に入り込み、ひび割れを広げ、湿気を溜め込む。
害虫の発生: ムカデやクモなどの絶好の住処に。
雨樋の詰まり: 繁殖力が強いため、雨樋に侵入して排水機能を阻害。
修繕費用の増大: 塗装の前に「完全撤去」が必要なため、余計な費用がかかる。
今回のように「塗装」を行う場合、まずはこのツタを根こそぎ取り除かなければなりません。
ツタの撤去は、実は非常に手間のかかる作業です。主な方法は以下の3つです。
まずは大きな枝を手作業で剥がしていきます。
しかし、ツタには「吸着根」という非常に強い根があるため、手で引っ張るだけでは外壁に根が残ってしまいます。
ヘラやスクレーパー等を使い、外壁を傷つけないよう慎重に削ぎ落とします。
手作業で取りきれない頑固な根は、ガスバーナーで焼き切る方法が効果的です。
しっかり焼き切らないと、わずかな残りカスから再繁殖する恐れがあるため、プロの判断で徹底的に処理します。
広範囲、あるいは根が深い場合は、あらかじめ除草剤で枯らせてから撤去することもあります。
ただし、お庭の他の植物に影響が出ないよう、慎重な薬剤選定が必要です。
一般的な2階建て住宅の場合、撤去費用の相場は 4万円〜15万円程度(処分費用別途)です。
※ツタの密度や、高所作業(足場の有無)によって変動します。

今回の現場でも、まず最初に行ったのはこの「ツタの徹底撤去」です。
写真の通り、あれだけ覆い尽くされていたツタがキレイに取り除かれ、ようやく外壁の本当の状態を確認できるようになりました。
ツタが無くなったことで、モルタルのクラック(ひび割れ)や浮きが露わになりました。
ツタの放置は建物へ「ダメージ」につながります⚠️
一見、建物を情緒豊かに見せてくれるツタですが、メンテナンスの観点からは「外壁の天敵」とも言える存在です。 根が深く入り込む前に、そして外壁を傷めてしまう前に、適切な方法で撤去することがお住まいを長持ちさせる鍵となります。
「自分の家もツタがすごいことになっている・・・」「撤去から塗装までまとめて相談したい」という方は、ぜひ地元で50年の実績がある街の屋根やさん明石・神戸店へご相談ください。
次回のブログでは、ツタを脱ぎ捨てて露わになった「外壁の本当の状態」と、それに対する補修プランを詳しくお伝えします。どうぞお楽しみに!
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神戸市(東灘区・灘区・中央区・兵庫区・長田区・須磨区・垂水区・西区・北区)
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