左の写真は高圧洗浄をしている様子になります。
高圧洗浄は、外壁の汚れを効果的に落とす方法です。
この高圧の水流は、頑固な汚れやコケを取り除くのに効果的です。

洗浄後には外壁の状態を確認し、傷や剥がれた部分があれば修復します。
修復が終わったら、適切な下塗り塗料を選んで均一に塗布します。
下塗りの役割は、下地と塗料の密着性を高め、塗膜の耐久性を向上させることです。

中塗り（上塗り１回目）は、下地と上塗りの塗料の密着性を高めるだけでなく、
下地の凹凸や色のムラを補正し、塗膜を均一に整える役割があります。
また、外部からの雨や紫外線などの影響から外壁を保護し、耐久性を向上させることも重要です。

上塗り（上塗り２回目）も、適切な厚みで均一に塗布することがポイントです。
丁寧に行うことで美しい仕上がりと長期間の耐久性を実現することができます。

左の写真は高圧洗浄の後で庇の金物塗装で最初の工程です。
この工程では、ケレン作業が行われます。
ケレンは、表面の汚れを取るだけでなく、微細な傷（凸凹）を付けることによって、
次の工程の塗膜がしっかりと密着するための重要な工程です。

次に、錆止めや中塗りなどの工程を進めていきます。

右の写真は最後の工程で、上塗りの二回目が行われています。
この工程では、アステックペイント社の高耐久性塗料「マックスシールド1500Si-JY」を使用しています。

こちらは雨樋の塗装工程の写真です。
雨樋は屋根から流れ落ちる雨水を受け取り、
適切に排水する管で、建物や住宅の外壁や基礎を雨水から保護し、浸水や損傷を防ぎます。

写真では、中塗りから上塗りの工程を示しています。
同じく庇と同じ塗料を使用して、雨樋にも美しさと耐久性を与えています。

門扉の塗装工程をご紹介します。
現状は錆びて剥げていたため、最初にケレンで古い塗料をしっかり落としました。
その後、錆が再発しないように、丁寧に錆止めを刷毛で塗りました。
細部まで注意して塗りこぼれがないように、丁寧に塗装を行いました！

次に行ったのが上塗りの1回目です。錆止めが完全に乾燥した後に行います。
そして上塗り2回目は、1回目が完全に乾燥した後に行いました。
この工程では、表面により均一な色合いと厚みを与え、より美しい仕上がりを目指しました。
同時に、外部の環境からの保護や耐候性を向上させる役割も果たしています。
これにより、門扉はより美しく保護された状態になりました。