2024.09.27
こんにちは!街の屋根やさん明石・神戸店の現場ブログへようこそ。今日は「ガルバリウム鋼板の屋根に塗装は本当に必要なのか?」という疑問のお声がありましたのでその特徴と具体的な塗装方法を解説していきます! ガルバリウム鋼板屋根の基礎知識とメンテナンスの必要性 1. ガルバリウム鋼板の特…
さて上塗り1回目の写真になります。
グレー色が遮熱性能を持った下塗り材であるアステックペイント社の「サーモテックシーラー」です。
上塗りは黒色ですのでJIS規格の遮熱機能は備えていますが、白色系と比べるとやはり反射率は低くなります。
それを、フォローするのが遮熱性能を持った下塗り材ですので、濃い色の遮熱塗料を上塗りを塗る考えの方は
下塗りも遮熱機能のある材料を選ぶのが良いと思います。
白色系が遮熱力が強いと言っても、工場みたいに白い壁・屋根の建物は戸建てにはあまりマッチしないきらいが
ありますので、重ねて下塗り材にも遮熱性能のある塗料とのセットをお勧めいたします。
因みに上塗り材は「超低汚染リファイン500MFーIR」です。
遮熱性能・超低汚染性・超候耐久(20~24年の期待耐久性)を持ったアステックペイント社一押しの屋根塗料になります。
上の写真は上塗り2回目で完成状態の写真になります。
もう、見るだけで艶感が違いますよね。
塗装はT特に上塗り)は1回で熱く持って仕上げるより、2階に分けて層を作る方が耐久性が高まります。
ただ、だからと言って、上塗りを5層も6層も重ねていくのは個人的にはどうかと思います。
まず、メーカーにそのような塗装仕様のデータがないのと、おそらく下塗りがついていかない可能性も
あるからです。
基本的には、下塗り1回、上塗り2回です。
傷んでいる屋根材や外壁材には下塗り2回、上塗り2回も良く致しますが、むやみに上塗り材を何回も塗るのは
メリットよりもデメリットの方が大きいような気がします。
という話しはおいておいて、屋根塗装工事の完了です!!
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