
2025.08.18
こんにちは!街の屋根やさん明石・神戸店です。いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます🌸神戸市長田区の3階建て戸建てのお客様の防水工事の様子です。台風のような強い風と大雨の後に発生した屋上からの雨漏り修理を行っています。 街の屋根やさん明石・神戸店に連絡する 📞 電話で相談…

こんにちは!
「街の屋根やさん 明石・神戸店」です🎐
今回は、神戸市長田区でご相談いただいた、3階建ての戸建ての台風のような風と大雨後の屋上からの雨漏り修理の様子をご紹介します。
台風のような風と大雨後に「天井にシミが・・・」「屋上の排水がうまくいっていない気がする・・・」そんなお悩みを抱えてご相談頂いたお客様。
そこで今回は、同じく塩ビシート防水機械固定工法(絶縁工法・浮かし張り工法)で新たに防水工事を実施✨
屋上にとって欠かせない存在が 「ドレン(排水口)」 です。
ドレンは屋上に降った雨水をしっかり排水するための出口の役割を担っており、もしここに不具合が起きると雨水がスムーズに流れず、屋上に水が溜まってしまいます。その結果、建物内部への雨漏りにつながってしまうことも少なくありません。
一般的に改修工事では「改修用ドレン」を使い、既存の排水口の内側に新たなドレンを差し込む方法を取ります。これによって防水性能自体は新築時と同じレベルに回復できるのですが、一つ問題があります。それは 排水口の径が小さくなる という点です。内側に新しいドレンを入れるため、どうしても元の大きさより狭くなり、結果として排水能力が落ちてしまうのです。
特に近年は、ゲリラ豪雨や線状降水帯などによる短時間の大雨が増えています。雨水の流入量が排水能力を上回ってしまうと、屋上に水が溜まってしまい、プールのような状態になってしまいます。そして水位が上がると、どんなに防水層をきちんと施工していても、雨漏りが発生するリスクが高まってしまうのです。
今回の工事では、そうしたリスクを踏まえて 既存の排水ドレンを撤去 し、写真のように 同じ径の新しい排水ドレンを新設 しました。これにより、本来の排水機能をしっかり取り戻し、雨水がスムーズに流れるように改善。将来的な雨漏りの再発防止にもつながります✨
新しいドレンが無事取り付けられ、排水機能はしっかり回復しました。
これで屋上に雨水が溜まる心配もなくなり、大雨の際も安心です。
今回のようにドレンを根本から新しくする工事は、改修用ドレンの挿入工事に比べると手間や費用はかかりますが、その分安心感は格段に高まります。
「雨漏りを繰り返して困っている」「大雨のときに屋上に水が溜まる」などのお悩みがある方には特におすすめの工事方法です。
これにより、腰壁などの構造部分をしっかり保護し、雨水の浸入を防ぐことができます。工事後に笠木を再度取り付けることで、建物本体の腐食を防ぎ、結果として建物全体の寿命を延ばすことにもつながります。
さらに今回は、仕上がりの見た目にも配慮し、黒い笠木に専用のカバーを取り付けました。これにより、防水機能の向上だけでなく外観も美しく整い、耐久性とデザイン性の両立を実現しています✨
このように「見えない部分でのひと手間」を惜しまないことが、長く安心して暮らせる住まいを守る大切なポイントです。
黒い笠木のカバー施工も無事完了し、次はいよいよ塩ビシート防水の本格的な工程へと進んでいきます。
ここまでが、「笠木を撤去し、改修用ドレンを設置の工程」でした。
いよいよ次回は、メインとなる塩ビシート防水機械固定工法(絶縁工法・浮かし張り工法)の施工工程を詳しくご紹介していきます。
ぜひそちらもお楽しみに✨
屋上からの雨漏りが気になる方へ
現地調査・お見積りはもちろん無料で承っております。
「このシミ、もしかして雨漏り?」という小さなご不安でも、どうぞお気軽にご相談ください!
🏠 主な対応地域
神戸市(東灘区・灘区・中央区・兵庫区・長田区・須磨区・垂水区・西区・北区)
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