
2025.08.23
こんにちは!神戸市・明石市・垂水区を中心に屋根・外壁・防水工事を行っている「街の屋根やさん 明石・神戸店」です😊今回は、ベランダや屋上の防水工事で人気の「塩ビシート防水」について、よくいただくご質問・・・ 街の屋根やさん明石・神戸店に連絡する 📞 電話で相談する ✉️ メールで相…

こんにちは!
いつもご覧いただきありがとうございます。
街の屋根やさん 明石・神戸店です。
今回は、加古郡稲美町で施工したベランダ防水工事の工程をご紹介します。
こちらのお住まいは築20~25年ほどで、現地調査の段階では屋根に使用されているモニエル瓦に苔や藻、カビが発生していました。
また、外壁には窯業系サイディングボードが使われていましたが、ボードの反り・欠け・剥離・色あせなどの劣化も目立っていました。
今回のベランダ防水改修工事では、ウレタン防水密着工法を採用。
丁寧な下地処理から下塗り・中塗り・上塗りまでの工程を経て、耐久性の高い防水層に仕上げています。
🔹 施工前のベランダの状態
既存のベランダは、防水機能が低下しており、水はけが悪くなっている状態でした。
また、長年の使用で全体的に黒ずみが発生しており、見た目も劣化していることが確認できます。
このような状態のまま放置すると、雨水が溜まりやすくなり、ひび割れや漏水のリスクが高まります。
早めの防水工事で、安全で快適なベランダへと改善することが大切です。
🔹 ベランダ防水工事:ケレン・清掃作業
まずは、ケレン作業と清掃を行います。
手作業で丁寧に汚れを落とすことで、下地表面をしっかり整えることができます。
下地に汚れが残っていると、後で塗るプライマーや防水材の定着が悪くなり、防水性能や耐久性に影響します。
そのため、細部まで汚れを取り除く作業は、防水工事の重要な工程となります。
🔹 ベランダ防水工事:プライマー塗布
プライマーを塗布することで、防水材と下地の密着性が格段に向上します。
プライマーは、下地と防水材をつなぐ接着剤の役割を果たしており、この工程を省くと次に塗るウレタン塗膜(防水材)が剥がれる原因となってしまいます。
丁寧にプライマーを塗布することで、防水層の耐久性と長持ち効果が大きく高まります。
🔹 ベランダ防水工事:ウレタン塗布
いよいよ、防水材であるウレタン樹脂塗料を塗布していきます。
ウレタン塗料は柔軟性のあるゴムのような性質を持ち、屋根やベランダの動きにも追従します。
この塗料が下地を覆うことで、雨水の侵入を防ぎ、防水性能を確保する重要な役割を果たします。
丁寧に塗布することで、長期間安心して使えるベランダに仕上がります。
🔹 ウレタン塗膜の二層塗りで防水性アップ
ウレタン防水材は、二回塗布することで塗膜が厚くなり、防水層としての強度が格段に向上します。
塗膜が厚いことで、雨水や紫外線、建物の動きによる影響にも耐えやすく、より長期間の防水効果を発揮します。
この二層塗りの工程を丁寧に行うことが、安心して使えるベランダ防水工事のポイントです。
🔹 トップコート塗布でウレタン防水を保護
ウレタン樹脂(防水材)は、紫外線に弱い性質があります。
そのため、表面を保護するトップコートの塗布は非常に重要です。
トップコートを塗ることで、防水材の効果を維持し、紫外線や風雨による劣化を防ぐことができます。
これにより、ベランダの防水層を長期間にわたって安心して使用することが可能です。
メーカーでは、トップコートは5年に1度の塗り替えを推奨しており、定期的なメンテナンスで防水性能を維持することが大切です。
🔹 ベランダ防水工事 完成
最後にトップコートを丁寧に塗布して、ベランダ防水工事が完了しました✨
これでウレタン塗膜の防水効果がしっかり発揮され、つやのある美しいベランダへと生まれ変わりました。
施工前の劣化や黒ずみも改善され、安心して長く使えるベランダになっています。
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